前回の続き。。

始めて来たバンコクのメイドカフェ『ぴなふぉあ』

遊び方もよくわからないし帰ろうと思ってたところに
メイドさんが俺達にゲームを提案して来た。

それに異常なまでの拒否反応を示す後輩「U太」


U太「ゲームなんかしたくないっスよ。恥ずかしい」

俺 「何言ってんだよ。ゲームするだろ?」

U太「俺さんこそ何言ってるんですか!(笑)」

俺 「あ? ここ、割り勘にするかぁ?んー?」

U太「やりますっ!(笑)」


今回初めて先輩風を吹かせてみた(笑)

バービアみたいに勝ち負けで何か発生するのか?

負けたらメイドさんに1杯ご馳走する?

逆に勝ったらキ〇とかあるのかな?

とにかく楽しみ方と言うかメイド喫茶の過ごし方が
少しわかったような気がしてきた。

聞くとゲームは3種類あり、その中から選んだのは
ミッキーマウスVer.の ’’黒ひげ危機一髪ゲーム’’

テーブルは3人のメイドさんに完全包囲されており
もう後戻りはできない。

やるしかないのだ。

メイドさんも「ヨシ、ゼッタイ マケナイゾー 」と
かなり張り切った裏アニメ声で準備開始。

チカラこぶを作ってみたり可愛くガッツポーズしたり
なにかと可愛いロリ嬢を演出している。


メイドA「Winner ミッキーマウ ジャン ナ♡」

U太  「逆でしょ(笑)」 ※メイドが正しい


先輩である俺は高みの見物。

他のテーブルのお客さんも俺たちに注目していた。

それにメイドさん3人とU太が剣を1本ずつ刺していく。


メイドA「エイッ グサッ
メイドB「ココ ハ ドウカナ? グサッ
メイドC「コワイヨー グサッ

U太  「フンッ!!」 ガチャンッ!


。。。U太は簡単に勝利した。


U太「ッシャァァァァアーーア!!」


店内に響き渡る声と目を見開いたドヤ顔のU太。

恥ずかしい、なんて言ってたのにS気質のある彼は
立ち上がってメイドさん達に勝ちを猛アピール。

メイドさん達は「チョウ クヤシイー(日本語)」
「マジデェ?(日本語)」と言いながら
頭に両手をグーで置き床にペタンと座り込んだ。

その座り方は日本人マネージャーから教えられたのか
いわゆる完全な ’’女のコ座り’’ ※ペタン座り

思えば俺は今日までにタイ人女性が
この座り方をしているのを見たことがない。

寺院で線香を上げたりお坊さんのお経を聞くとき
男女共に美しい姿勢の ’’横座り’’ が基本だ。
※もしくはキチンと正座

するとメイドはスクッと立ち上がったと思うと
3人が顔を見合わせ何やら合図を送り合った。

ハートの形を指で作り胸に当てたその直後だ。。


メイドABC「せ~の。。」


「萌えっ♡ 萌えっ♡ ビーーーッム 


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【第1話】 俺