前回の続き。。

後輩「U太」と初潜入したメイドカフェ。

何とかたどり着き入店したまではよかったのだが
遊び方情報を調べずに来たため勝手がわからず
多少まごまごしていた時のことだ。。

やたらテンションの高いメイドさんが近づいて来た。

DVDを映しているテレビ画面を指差しながら
「アカニシクン サイコウ!カッコイイ 
「ヒューーーーッ 」っとデカイ声で
必要以上に何かをフルアピールしながら
俺たちのテーブルに注文を取りに来たのだ。


メイド「コンニチワー (アニメ声)」


テーブルの横で目を見開きアヒル口で立っている
タイ人のメイドさん。


俺  「ビール2つ。。」

メイド「少々お待ちください♡」


今はここでの楽しみ方が全くわからない。。

でも究極を言えばU太のバンコクアテンドができて
一緒に美味い酒が飲めればそれで良いのだ。


俺 「やっぱ新しい感じがする店だな」

U太「いえ、カトゥーンはだいぶ古いですよ」

俺 「俺、そのカトゥーン知らないわ。。」

U太「完全な浦島太郎っスねぇ(笑)」

俺 「U太も日本に居ながら初メイドカフェだろ?」

U太「まぁそりゃそうっスけど。。」
  「赤西君は知ってますよ(笑)」

俺 「確かに赤西君はカッコ良いな(笑)」


ビールを飲みながらU太と今日のバンコクの感想や
最近の日本の流行のことなど、他愛もないことを
「あーだ、こーだ」言いながら時間は過ぎていく。


U太「なんか普通の喫茶店っスね」

俺 「確かに思ってたのとチト違うなぁ」

U太「ちゃんとリサーチしてます?」

俺 「グヌヌヌッ。。」


楽しみ方が分からないのは事実。。

でもメイドさんを呼びよせて席の横に座らせて
バービアのように ’’揉む’’ わけにはいかないだろう。

メイドさんを眺めて楽しむのが正解か?

なんだかんだで俺達の結論は、メイドカフェとは
「喫茶店のウエイトレスがメイド服を着ているだけ」
に落ち着きかけていたけど、そこで動きがあった。

俺達の退屈そうな顔を見て?
2杯目のビールが飲み終わるタイミング?
他の客の接客が終わった?

理由は分からないのだが突然テーブルの横に
3人のメイドさんが集まって来て
俺達にこんなことを言ってきたのだ。


メイドA「イッショニ ゲーム シマショウ 


もちろんコチラからお願いしたわけじゃない。

もうそろそろ会計を。。と思っていた矢先に
俺達にゲームを挑んできたのだ。


この問いかけに後輩U太の図々しさが火を噴く。


U太「はぁ?嫌だよ(笑)」
  「何で一緒にゲームなんかしないといけないの?」


U太はあきらかにウザがってる反応をした。

いくら面白くないからと言ってその態度はダメ。

日本語でしゃべっていても態度で悟られるだろう。

俺はそれを軽く「コラッ」と注意して落ち着かせる。


そして同時に俺の中で何かに火がついた。


俺 「U太、メイドさんとゲームするだろ?」

U太「!?」


先輩パワー爆発の瞬間である(笑)


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【第1話】 俺