前回の続き。。

わがままな後輩「U太」を案内した場所。。

その答えは。。『メイドカフェ』


この言葉を知った時、俺は既にタイで生活していた。


それは東京や秋葉原などに気軽に行くことのできる
日本の都会の方が遊びに行く場所と認識していたが
なんとバンコクにも2~3ヶ月前にオープンしている。

タイといえば、ここバンコク。

東京とどっこいの近代的な首都なのである。

しかも去年辺りから空前絶後の日本ブームが襲来。

日本食を筆頭に、アニメ、漫画、ドラマ、アイドル
J-POP、クルマ、ファッション etc…

日本文化や品物が怒涛の勢いで輸入されており
’’上等舶来’’ という言葉がピッタリかもしれない。

今バンコクでは様々な場所で
日本に触れることができるのだ。

大人気ニッポン!

少し余談になるが俺がタイに来た直ぐのころ
俺は存在を知らなかった日本のロックバンド
’’Λucifer(リュシフェル)’’ が爆発的大人気で
中でもボーカルの「MAKOTO」が来タイすると
『ドンムアン空港』は大パニックになっていた。
※でもきっと出発時の成田空港は数人。。
※少し前に登場した「ゴルフ君」もMAKOTOが大好き

。。。

今日来たのはちょっとおしゃれなビルの3階。

その名もメイドカフェ『ぴなふぉあ』

秋葉原で有名なメイドカフェのバンコク支店らしい。

当時メイドカフェはバンコクに数軒あったが
どうせ行くなら有名店だ。

俺としても初体験が始まる。

急な思い付きにしては上等だゼ。


俺はU太と2人で少~し照れながら入店した。


「おかえりなさいませっ  ご主人様~ 


いきなりキターーーッ!!(゚∀゚)!!

おぼろげに知っていた定番のセリフ!!

しかし俺達は初めてで少し緊張していたのか?
メイド姿の女のコを軽く無視してテーブルへ。

それに多少格好をつけていたのかもしれない(笑)

何回も来ている雰囲気を醸し出しながら着席し
横目で悟られないように店内の様子を見ると
俺達の他に客はタイ人の家族連れやカップル、
シングルのお客さんが数名が居るようだ。

なぜに家族やカップルで来る?と目を疑ったが
今回の俺のように ’’新しい風を取り込みたい派’’ が
我先に!と集まってくるのであろう。

何度も言うが、今は空前絶後の日本ブーム。

新しいもの好きの、おしゃれタイ人からすると
コイツに乗っからない訳にはいかない!

生粋のタイ人であろうとも日本が好きであれば
’’ムエタイより萌えたい♡’’ じゃなければ
周りの友達に「にわかファン」と言われてしまう(笑)


店内には7~8名のタイ人メイドさんが居た。

タイランドとはいえ、ここはメイドカフェ。

タイ人の女のコもしっかりメイド服を着ている。

顔立ちはカラオケ嬢と比べても見劣りナシ。

店内は薄いピンクを基調とした壁で囲まれており
可愛い紙に漫画文字やギャル文字、丸文字を使った
手書きの日本語メニューがたくさん貼ってある。

本棚には日本のコミック本がズラリとならぶ。

店内中央にはクソデカい液晶テレビがあって
若いジャニーズ系のDVDが流されていた。

なかなか頑張ってるな。。


しばらくして俺達のテーブルにひとりのメイドが近づいてきた


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【第1話】 俺