前回の続き。。

後輩「U太」の休日アテンド。

貴重な休日に時間をあけるため「K美(嫁)」に
納得して貰うような事前の穴埋め活動を行ったうえ
俺が労力を費やした丸1日のバンコクツアー終盤に
U太はとんでもない感想を言い放ちやがった。


「何か面白いこと無いっスかねぇ?」


まるで今日一日何も面白くなかったかのような感想。

一瞬怒りさえ覚えたが気を取り直す。

そうだ。。

この5年間はタイ・日本で離れ離れだったから
コイツには先輩らしいことを何もしてやれてない。

日本勤務時代は「T」と同じく公私を共にした仲間。

’’後輩の面倒見の良い俺さん’’ で通っているのを
今日のたった1日だけで崩すわけにはいかない。

U太が帰国してから「俺さん、枯れてました」なんて
周りに変な印象を与える可能性だってある。

ちなみに俺はAB型。。

合理的なことが大好き(らしい)

となると、今からのアテンドは俺が行ったことのなく
且つ、ひとりでは行きにくい場所をチョイスすると
時間と金を使って案内しても俺のためにもなるはず。

俺は頭をフル回転させた。

タイ飯も寺もバンコク中心部もデパートも周った。。
ナイトマーケットは盛り上がりの時間にチト早い。。
しかも風〇関係はU太がイマイチ乗り気なし。。
そもそも俺は全て経験済みだから却下したい。。

先輩である俺がバンコクに5年以上も住んでいて
後輩U太に対し「面白い場所?知らないなぁ?」
「行ったことないから分からない」は通用しない。

この症状はタイが長くなって来た方なら分かるだろう。
※同じくタイ旅行者の方も

タイ語にしてもそう。

タイ飯にしてもそう。

タイの地名や楽しい場所にしてもそう。

自分よりタイを知ってからの期間が短い相手だと
妙なプライドが邪魔をすることがあるのだ。

知っていなければならないっ(笑)

ましてやこの後輩U太なら、俺が「もう無い」
なんて言うと、平気で馬鹿にしてくるだろう。


「在タイが長いだけで何も知らないっスね(笑)」
「仕事のやり過ぎじゃないっスか?(爆笑)」


ぐぬぬぬっ。。


そんなこんなで俺が思いついたのがこれ!

最近ネットで話題になっていた『〇〇〇〇〇〇』


その場所に「行ってみるか?」とU太に聞くと
「行きたい!行きたい!」とハイテンション!

しかし俺も突然に思いついたこともあり
その場所をうっすら~としか覚えていない。

ケータイはガラケーだ。

屋外でgoogle検索? Google-map?

ノンノンノン。。

この頃スマホは一般的には普及していなかった。

ネットカフェに駆け込もうかとも思ったけど
ここはバンコク在住者の意地を見せる!

多少道に迷ったもののタイに来たばかりのU太には
場所と言うか進んでる方向など分かるはずもない。

クルマでさっきと同じ場所を通ったとしても
俺はしれ~っとした顔でスルー(笑)

こんな感じで何とか目的地『〇〇〇〇〇〇』に到着。


俺 「U太、着いたぜ(ドヤッ)」

U太「どひゃーっ。ここ入るんですか?(汗)」


さて、その場所とは。。


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【第1話】 俺