少しだけ話を遡り。。

マイミク「ケンジ」はバイ〇クシャルだった。

今まで身近に ’’両刀使い’’ の方が居なかったのと
’’俺には関係のないこと’’ だと思っていたから
深く興味をもったことは一度もなかった。

しかし。。

タイで生活、特に夜遊びしていると出会うと言うか
身近な存在となるのがレディーボーイ(LB)

表裏一体、ホント何処にでも存在するのだ。

夜遊びはもちろん職場やデパートなどでも普通に
働いているので違和感がない(いや、あるっちゃある)

そしてこのLBちゃんを避ける方も居れば好む方も居る。

その禁断の領域に足を踏み入れた方と話をすると
遊び方の幅が広がってある意味良いなぁと思うのだが
俺はまだまだ甘ちゃんなので未経験(2023年現在も)

いや。。

冒頭でも触れたように、切っても切れない存在だから
夜遊び好きの俺にも未遂があったかもしれない。

それって見切れなかったの??

よく言われる判断ポイントが、明らかな豊胸、
のどぼとけ、声の低さ、肩幅、手の甲の骨など
色々見極めるテクニックも何項目かあるのだが
近年では全体が底上げされ改造レベルも上がり
パッと見では全く判断ができないLBも多い。


とある ’’俺DAYアドバンス’’ の日だ。


ちょうどこの頃『アソークプラザ』が無くなり
アソークの交差点付近に移動式(簡易式バー)が
歩道上で軒を並べて営業していた時代。

訪れた『ソイカウボーイ』で収穫の無かった俺が
タクシーを拾うために上記の場所を歩いていると
移動式バーの強引な客引きにつかまってしまった。


その強制着席させた店主?が女のコを紹介してきた。


強制女「どう?このコ。一杯奢ってあげてヨ」

俺  「わ、キミ可愛いね」

強制女「でしょ」
   「彼女の名前はコイって言うのヨ」

コイ 「よろしくね♡ ダーリン♡」


夜遊びをしていて ’’収穫ナシ’’ はホントに寂しい。

何処にも行かず部屋で映画でも見ていたほうが
出費も無くマシだったと思うことすらある。


しかし今チャンスが舞い降りた。

このコイとお近づきになりタイっ。


俺  「じゃあ、乾杯しようよ」

コイ 「ありがと~っ」

俺  「コイってどう言う意味なの?」

コイ 「(小指を見せて)これよ」

俺  「へぇ~。そうなんだ」

強制女「このコは今日が初めてなんだヨ」
   「アンタ連れて帰ってっやってヨ」

コイ 「もう!恥ずかしいじゃない 555」

強制女「そんなだと誰も相手してくれないヨ」

コイ 「ん~。。俺サン。。良い??」

俺  「いや、今日は遅いし。。でももう一杯奢るよ」

強制女「ダメダメ!ペイバー代は要らないから
    初めてはアンタが面倒見てやってヨ!」

俺  (え?ペイバー無料?)

強制女「それにもう店閉なんだヨっ!」

俺  「そんなタイミングで呼び止めたの?(笑)」

コイ 「お願い♡ 良い?」

俺  「コイに渡すチップは?」

コイ 「1,500よ♡」

俺  「ん~。。」

コイ 「じゃあ1,300!! 良いでしょ?」
   「あ!私の部屋に行こうよ」
   「そうすればホテル代も無料よ♡」


俺はこの「私の部屋に行きましょう」にホント弱い


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【第1話】 俺