前回の続き。。

タイのローカルカラオケで出会った女のコ「プラー」

彼女はひと仕事を終えるとサッサと帰って行った。

戦場で無駄な弾を打つことなく短時間でご帰艦。

ミッション成功と言ったところだろう。

別の意味で良く出来たニュータイプだった(苦笑)

しかし俺も心底気に入ったコではなかったため
この結果(敗戦)でも悔いは残らないのだが。。

フロントからの電話で起こされたあと妙に目が冴え
ベッドで考え事が始まり、しばらく眠れなかった。

(可愛かったのに ’’大ハズレ’’ だったなぁ。。)
(ショートタイムとは言え、もうちょっと。。)
(贅沢言ってる場合じゃないけどね。。)

これキッカケで、俺が初めてタイランドに来て
バンコクでMPに行った時のことを思い出したり
色々と体験して来たことを振り返る時間となった 。


タイ生活が始まって約5年。。

何人くらいの女のコと関係をもっただろう。。

バンコクだけでも無限の風〇店が存在する。

カラオケクラブ、ゴーゴーバー、エ〇マッサージ
ソー〇ランド (MP)、バービア、援交カフェ etc…

月に2~3回だけ通うとしても5年だと 100人?150人?

積み重ねとは恐ろしいものだ。。

しかし今回のように期待ハズレも多かった。

風〇関係のめちゃくちゃ綺麗な女のコでも
サービスや性格、愛嬌がイマイチだと
俺の中の思い出からは削除されてしまう。

よっぽど何かなければ次に会うことは無い。

客側にも敬遠され仕事も長く続かないだろう。

夜の仕事を辞めたいと思ってる女のコは少なくない。

彼氏(旦那)や自分の生活費、ホストに通うために
比較的稼げる風〇系をしているだけの場合もある。

昔の彼氏との間にできた子供を田舎で育ててくれる
両親や親せきに送金を欠かせない夜嬢が大半だ。

別に子供が居たって俺的には何の問題も無いが
夜の仕事をしているのであれば良いサービスは欲しい。

何度かブログでも紹介したが俺は ’’顔はイマイチでも
性格が優しく恋人気分になれるようなコ’’ がタイプだ。
※もちろんHの愛称も大事

しかし擬似恋愛と割り切っても上手くいかないのは
今の俺の環境のせいも大きいだろう。

その環境とは俺が ’’既婚者・子あり’’ で、しかも
’’バンコクで一緒に生活している’’ と言うことだ。

とにかく俺には自由時間が少ない。

比較的遊んでいる方だが家族には迷惑を掛けないよう
家庭に夜の匂いは持ち込まないことを心掛けている。

でも夜嬢とは客だけの関係から一歩飛び出さないと
今回のような塩対応はあたりまえと言ってもよい。

逆に俺が夜嬢だとしてもも ’’大金を引っ張れる’’ か
’’彼氏にしたい男’’ と思わない限り塩対応をするだろう。


擬似恋愛と言いながら特別扱いされたい思いがある。


俺はこの頃から「もし俺が単身赴任だったら。。」
「俺が独身だったら。。」「何か良い方法は。。」と
考えることが極端に増えたような気がする。

単身タイ駐在だと金と時間は今より格段に増えるし
更に独身の日本人となるとモテモテなのは間違いない。

まだ30代前半の俺ならその可能性は無限大。

今回のローカルエリアでの遊びも楽しかったし
郊外のクラブで女のコが遊びまくりながら
ナンパ待ちているのを何度も横目で見て来た。

独身ならパッツン制服の現役大学生と付き合ったって
何の問題もないし、誰にも迷惑を掛けることはない。


’’悪い俺’’ が心の中で動き始めていた


「第9章 -完-」

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