前回の続き。。

ハノイで「リエン」と熱い夜を体験。。

お店や彼女とはショートタイムの約束だったため
ホテル前までタクシーで送ってもらいバイバイ。

翌朝は自分の宿泊したホテルで目覚め余韻にひたる。

(またいつかリエンに会いたいなぁ。。)
(バンコクよりもベトナムが楽しいかも。。)

後ろ髪をひかれる寂しい気持ちもあるが。。

終わりよければ全てヨシ。


そして今回の話はハノイ出張の余談と言うか
不思議なプチトラブルをひとつ紹介させて欲しい。

’’通’’ からすると何の不思議でもないのだろうけど
俺の中で当時すごく気になった出来事だ。


ホテルをチェックアウトしバンコクに帰るため
『ノイバイ空港』に向かった。


そして通常通り空港のカウンターでチェックイン。

この時、荷物のスーツケースを預けた。

その後イミグレーションも問題なく普通に通過し
滑走路の風景や小さな免税店をウロウロ見て周る。

俺の仕事のサポートをして頂いた「ホーさん」に
連れて行ってもらったベトナムコーヒーが気に入り
コーヒー豆とドリップするステンレス製フィルターや
会社で配る簡単なバラ撒き土産を免税店で購入。

それでもまだまだ搭乗時間までに余裕があったので
免税店前の通路の脇にあった長椅子に座って
さっき買った物を箱から取り出し眺めていた時。。

視界の端に ’’アオザイを着た綺麗な女性’’ が
俺のほうに向かって歩いて来るのが視界に入った。

なぜか一瞬「逆ナン?」と思ったけど違うようだ。


女性「Excuse me...」
  「◎×△、〇▢XX」

俺 「あ、あの。。


その綺麗なベトナム人女性は笑顔で話しかけてくるが
最初のエクスキューズミー以降は全く聞き取れず
俺は半笑顔で立ち尽くすことしかできなかった。


俺 「ア、I can't speak English.... 


その女性も「ダメだこりゃ」と思ったのだろう
俺の服を持ってクイックイッと引っ張ったので
「ついて来て」と言うことが理解できた。


(え?なになに?何っ? 


その女性に付いて行った場所は普通の乗客が
行けたり見掛けたりすることのできない
’’チェックインカウンターの裏側’’ だった。

もちろんこの女性はただのグランドスタッフ(苦笑)


そこに俺のスーツケースが転がっていた。


男性職員「Please Open Bag」


俺は一瞬で理解。

俺のスーツケースの中には作業に使う工具が満載。

それがX線検査に引っかかったようだ。

俺は英語も話せないし、嫌な流れだなぁ。。
なんて思いながらも職員に従い素直にカバンを開け
ボディランゲージを含めながらひとつずつ工具を紹介。


俺 「じ、this is a cutting tool」
  「not dangerous な?」


クスクス笑われながら15分ほどかけてタイ語交じりの
変な英語で一生懸命に説明した甲斐?もあり
「全て問題なし」と最後は笑顔で解放してくれた。


ここで冒頭の疑問が残った。

全く理解できなかったと言うか不思議だったこと。


’’どうやって俺を免税店エリアで見つけたのか?’’ だ。


スーツケースを俺の物だと判断するのは容易だろう。

しかし着ている服に ’’俺’’ と名前を書いてる訳もなく
空港内には他に大勢の利用客も居てそこそこ混雑。

俺の顔なんていちいち覚えてないはずだ。

各所に設置されている監視カメラで追ったのか?

男前だから女性スタッフが俺を覚えていた?(笑)

まぁ無事に出国できたからどうでも良いのだが。。


ゴォォォーーーー・・・・・


ハノイ ~ バンコクのフライト時間は2時間弱。

国内出張でもクルマで3時間なんてことが
ザラにあるからとても変な感じがする。

近隣国に行くほうが近い(笑)

でも確かに俺は国外出張を済ませた。


上空からバンコクの灯りを見て帰って来たと安堵する。


こうして無事にベトナム出張は幕を閉じた


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【第1話】 俺