前回の続き。。

ハノイの高級ホテル内にあった『KTV』

何もかも初めてだったが日本人贔屓の美人ママさんと
俺好みの「リエン」にとても良くしてもらい大満足。

俺は迷いなく?リエンをペイバーすることに。


ママさん「タクシー キマシタ~」


俺はママさんに軽くお別れの挨拶を済ませると
リエンに手を引かれるがままタクシーに乗り込んだ。

俺の宿泊しているホテルが駄目なのだから
どこか近場のモーテルにでも行くのだろう。


ブオォォー・・・・ン


タクシーの中から流れる外の景色を眺めていると
初めてタイに来た時のことがフラッシュバック。

(あの頃と同じ気持ちだ。。)

初めて見る景色、街を行きかう人々にワクワクしたり
バイクの多さに驚いたり何もかもが目新しく映る。

しかしさっきまで笑顔でおしゃべりだったリエンが
何故か全く口を聞かなくなったので少し不安にも。


でもこのワクワクと少しの不安が入り混じる感じ。。
決して嫌いではない。


タクシーが10分ほど走ったところで下車。

さっきまで賑やかな街の風景だったにも関わらず
少し路地を入るとそれは静かなものだった。

結構な住宅街?に見えるのだが辺りはほぼ真っ暗。。

しかも何故か人の気配がしない。


リエン「We're here ♡」※指差し

俺  「え?ここ?」


到着したホテルは全くホテルに見えない建物だった。

タイランドで言うところの、郊外でよく見られる
ただの2階建てのタウンハウスを想像して欲しい。


リエン「mini HOTEL

俺  「ミニ。。ホテル。。?」


建物はボロボロと言うとオーバーだけど
カウンターなんかもちろんなくて
ひとつの電灯も点いていなく
ホコリのかぶったソファーや自転車を
他にに置く場所がないからここに置いている
と言った納屋のような生活感あふれる1階部分。


(これ。。ホテルってか。。ただの家?)


肝心のリエンも少々戸惑っているよう?に見える。


(彼女もここには来たことないのかな?)


何度も言うが俺にそんなことを聞く英語スキルは無い。

後で調べてわかったことだがミニホテルと言うのは
位置付け的には普通のホテルの劣化版と言った感じ。

いや、劣化版とは言い方が失礼だから
ゲストハウスの良化版としておこう。

ゲストハウスの共同トイレやシャワーが苦手な方や
普通のホテルよりも安く泊まれる最高の位置づけ。

ホテルは寝るだけだから。。と言う方にピッタリ。

ゲストハウス > ミニホテル > 3つ星ホテル > 高級ホテル

イメージはこんな感じで間違いない。


もとい。。

しばらくすると奥から普通のおっちゃんが出てきて
リエンと何やら話を始めた。

が、その雰囲気も決してスムーズには見えない


(ママさんは全部任ろって言ってたよな。。)


しかし話がまとまったのか?リエンは戻ってくると
「行こう♡」と、俺の手をしっかりと握って引っ張り
真っ暗な2階へ階段を使って登っていくではないか。。


俺  「え!ホントにここ上がるの?」

リエン「Go Go~ ♡」


俺 「なんか強盗でてきそうなんですけど。。」


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【第1話】 俺