前回の続き。。

「タイさん」に紹介されたホテルの中にある『KTV』

室内は薄暗いけど賑やかだった。

ボーイに席に案内されながら少し周りの様子を伺うと
日本語が聞えて来るのでここは日本人向けなのだろう。

(ホッ。。バンコクのカラオケクラブと同じだな。。)
(とりあえず飲むことはできそうだ。。)

広いフロアにソファーとテーブルが転々と置かれ
3~4組の客が楽しんでいるのを横目に見ながら
俺も同じような奥のソファー席に案内された。


ボーイ「シバラク オマチクダサイ」


おしぼりが手渡され何をするわけでも無く座っていると
綺麗なベトナム人のママさんが登場し挨拶が始まった。
※ベトナム人ママさん。。以下、ベマ


ベマ「イラッシャイマセ、オレサン デスネ?」

俺 「はい、そうです。こんばんわ。。」

ベマ「ワタシ ママサン デス」
  「ドウゾ ヨロシクオネガイシマス」

俺 「日本語上手ですね」 
  「よろしくお願いしますっ」

ベマ「タイ カラ キキ マシタ」
  「バンコク カラ キタ デスネ 」

俺 「はい。。」
  「けど初めてだからシステムがわかりません」

ベマ「ダイジョウブ、タノシンデクダサイ」


会話のラリーが完璧までとはいかないが
この日本語が話せるママさんのおかげで
不安や緊張していた気持ちも随分落ち着いた。


(やっぱ日本語が話せるって凄いな)
(久々の観光気分でワクワクしてきたぞ)


そしてママさんが合図するとアオザイに身を包んだ
ベトナムガールが登場しズラリと俺の目の前に並んだ。


(おぉっ。。)

至近距離から俺に向かって放たれるアイビーム!

アオザイってこんなにセクシーだったっけ??

しかもまたこれが冗談抜きで全員が可愛い!

今すぐに「Mさん」をここに呼びたいっ(笑)


でも俺は、ここまで美味しい話ばかりで
トントン拍子に進んできたことに関して
パッポンでのぼったくり事件を色濃く思い出した。

※参照ポチ↓  悪徳手口に引っ掛かる俺


もちろんあれからもバンコクで夜遊びはしたけど
今回の様な ’’一見さん’’ ’’飛び込み入店’’ は初。

しかも国外(海外)。。ベトナム・ハノイで、だ。


ベマ「システム バンコク オナジ デス」
  「リョウキン オナジ ネ 」

俺 「そうなんですね。。」


【俺脳内】
バンコクと同じだと言ってもピンキリだからなぁ。。
タイさんもさっき会ったばかりの知らない人だ。。
ホテルの中ってだけでも高級だしな。。
しかもこんな可愛いコなんだから絶対高いよな。。

でも。。今日が最後の夜!

仕事も上手いこといったし。。

旅の恥は書き捨て。。

宴じゃぁぁぁ~~あっ!!!


俺のやる気スイッチオン!


俺はひとりのベトナムガールを指差しで指名した


なんとビックリ毎日更新 
今日もポチっと応援よろしくお願いします 
にほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
にほんブログ村

ブログ「タイ若!痛感物語」を最初から読む 
1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
FullSizeRender
【第1話】 俺