前回の続き。。

バンコクから突発出張でベトナム・ハノイに来た俺。

海外。。いや、タイからだと国外と言う表現になる?
この辺はよくわからないが、とにかく今俺が居るのは
一度も来たことの無い外国と言うことに変わりはない。

初日は移動のみで何も慌てることも無く
始めて来たハノイの街の様子に興味津々の俺は
宿泊するホテルを出て周りを見渡してみた。

’’社会主義国’’ なんてネット上で読んでいたから
怖いイメージもあったけど、どうってことない。

まぁそりゃそうだ。。何をされるわけでも無い。

俺はただ歩いてるだけだもんな。

ルールを守ると言うか、目立ったことをしなければ
一観光客として普通に受け入れてくれるだろう。

ハノイの街はバンコク郊外よりホコリっぽく
バイクの数はバンコク市内よりハンパなく多い。

そしてその全てのクルマやバイクが思いっ切り
クラクションを鳴らしながら走っているのが印象的。


パァァァァアア~~ンッ!
ピィィィ~ッ!プップゥゥ~!!!



これがマジでうるさい。。


「ベトナム人ってバイクを買うときは先ず最初に
 ホーンの音量や音色をチェックするんだろうな」


なんて勝手な想像をしながら街の散策開始。


あらためて見てもやっぱり女のコは平均的に可愛い。

タイガールを色白にし、顔を日本人好みにした感じ。

他にはテレビで見るような三角形のとんがり帽子を
かぶったベトナム人も多く見かける。

観光用?かもしれないが人力車も活躍している。

もう見るものすべてが新しくワクワクが止まらない

俺はホテルの場所だけをしっかり頭に記憶し
1~2時間ほど掛けて散歩。※当時スマホなし

そして滞在するホテルの近くに戻ってきたときに
麺料理「フォー」の屋台が有ることに気付いた。


(あ、ネットで見たやつだ。。)


屋台と近辺の様子を横目に伺いながら一度通り越し
Uターンして勇気を出して着席。


あれ?勇気?

そう。。不安が無いと言うのは外見だけで
心の底では超不安だったのだ(笑)


初めての地で訳もわからず屋台飯。

屋台で飯を食ってる俺のことを客観的に見ると
どんな感じに映るんだろう?とニヤけてしまう。

この気持ちは4年前に初めてバンコクで
屋台飯を食べたときとピッタリ重なる。


(初めてバンコクに来た時のことを思い出すなぁ)


あの頃も何もかもが新鮮で毎日が冒険だった。

今はもう帰国してしまった「I先輩」や「M先輩」
一緒にバンコク中を駆け巡り、見るもの全てが新鮮で
何もかもが楽しいと思えることが出来たのは
この2人が居たからだろうなと改めて感謝する。

ガード下の壁が無いローカル床屋で散髪してみたり
リヤカー屋台の昆虫食を買って食べてみたり
日本で言う小エビの踊り食いに挑戦し腹痛となり
深夜『サミティベート病院』に担ぎこまれたり
緑茶が甘い!タイでコーヒーと言っては絶対ダメ!
ヤードム(嗅ぎ薬)の下の部分に補助液発見!

なんて他愛のないことでも笑いあえた。

最近は夜の女のコばかりに気を取られがちだけど
最初はバンコクの街から出るパワーに惹かれ
タイランドが大好きになったのは絶対に嘘ではない。


今の俺に「初心忘れるべからず」と言い聞かせたい(笑)


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【第1話】 俺