前回の続き。。

「M先輩」と「ネーン」の結婚式@コンケーン県。

素晴らしい盛大な結婚式の夜に「待ってました!」と
言わんばかりに2次会の披露宴がスタート。

元カノ「ゴップ」の田舎で俺も参加させてもらった
彼女の弟の出家祝いパーティーとほぼ同じ感じの
野外ディスコスタイルだった。

※参照ポチ↓


堅苦しいタイ伝統スタイルの結婚式が終わり
今からは楽しくやりましょう!と言った雰囲気。

ステージ上では新郎新婦が親戚や友達らしき方々に
質問責めにされて参列客はその回答に笑ったり
写真撮影したり楽しく華やかな雰囲気が永遠に続く。

ここに居る日本人は俺とM先輩、M先輩のご両親。

この4人のために通訳が居る訳ではなかったので
何を言ってるのかサッパリ分からなかったが
皆が楽しそうなのは一目瞭然。だがこれで良い。

ゲストで参列している方々が生バンドの演奏と
綺麗な女性ダンサー達ににあおられ踊り狂う。

近所のおじいさんやおばあさん、小さな子供ですら
小刻みにステップを踏み踊ってる(笑)

※参照ポチ↓ 久々にタイの演歌をどうぞ


ウチのタイ人スタッフも普段より飲む量が多く
心から楽しんでいるのがわかる。

(頼むから行儀よくしていてくれよぉ
俺やM先輩はある程度の耐性ができているが
この時ご両親はどんな気分だったのだろう?

顔こそ笑っているが複雑な気分なのは間違いない。

ひとり息子が海外の女性と結婚する。

それも英語圏ではなく東南アジア。

タイはまだまだ貧困国のイメージが強い。

今日の参列者の90%以上はラフな普段着。

日本の結婚式とは全く違う風習。

そんな初めて来た国に親戚ができる。

でも歳を取ってからではタイ語の勉強も難しく
言葉も通じないと思ったほうが良いだろう。

将来可愛い孫が生まれたとしても会話もできない。

そう言えば2人は将来的に日本で暮らすのか?

それともタイで暮らすのだろうか?

ご両親から「家を継いでくれ」と言われているから
強制的にでも日本で暮らすようになるのだろうな。

そりゃそうか。。俺達は駐在員。

タイに移住をした訳じゃない。

いつかは本帰国となり日本の本社で働くのだ。

そうなればきっと頭の良いネーンは日本語を勉強して
いつか生まれる子供さんも日本語とタイ語を駆使し
バイリンガルな家庭になるのは間違いない。


そんな思いの中チョンゲーオラッシュは続く。。


しかし今晩はコンケーン市内のホテルを抑えてあり
帰りはいくら遅くなっても大丈夫。

これがパーティーの楽しさ、盛り上がりに
拍車を掛けたかもしれない。

遊んで飲んで酔っ払っても移動手段も寝床もある。

もちろん俺も「K美(嫁)」が居ないから
いくら遅くなっても大丈夫!

ウソをつかなくても良いし心配事は何もなし!

全員がこんな考えだったのかもしれない。

踊ろうっ!

そして俺がタイ人と一緒にステージ前で輪になっての
ダンスから先に抜けて自分の席に戻った時のことだ。


女のコ「俺サン、かんぱーい

俺  「あ、はい! かんぱーい。。って。。
    キミは誰?(笑)」


めっちゃ可愛いタイ人の女のコが俺に声を掛けてきた

なんとビックリ毎日更新 
今日もポチっと応援よろしくお願いします 
にほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
にほんブログ村

ブログ「タイ若!痛感物語」を最初から読む 
1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
FullSizeRender
【第1話】 俺