前回の続き。。

数日後、俺は人生初のコンケーン県入りを果たした。

これまでに紹介した通り「M先輩」と「ネーン」の
結婚式に参加するためだ。

M先輩が乗り合いワゴンを数台用意してくれ
それにタイ人スタッフと分乗し約6時間。

俺個人的には社員旅行を除くと久々の遠出。

「ゴップ」と行ったナコンサワン県以来か?

物語で紹介はしていないが「K美(嫁)」+子供と
アユタヤやパタヤと言った比較的近い場所には
何度か行ってはいるのだが、皆さんご存知の通り
俺は夜遊びばかりにチカラを入れてしまい
休日の家族サービスは基本的にバンコク市内や
もしくは近郊で済ませることがほとんどだ。

今回はその家族も居ない。

って言うか日本人で参加するのは俺ひとり。

「Mさん」も「Nさん」も「Yさん」も不参加。

細かく言うとM先輩の親御さんが参加するが忙しく
この場で込み入った話をすることもないだろう。

ちょっと寂しい思いはあるがビッグイベントだ。

ここまで来たからには気分を切り替えていく。


「あ~、やっぱり田舎は空気が美味し!」


このコンケーン県は俺の中で美人の産地で上位に入る。

ブリラム県、ナコンサワン県、コンケーン県。。

この3県のDNAは美人が生まれる流れに乗っており
もし俺が将来的に本腰を入れてタイで生活するなら
この3県のうちのどれか。。とすら考えている(笑)


もとい。。

式の当日に到着したため会場の準備はできていた。

風船や造花で飾られた可愛らしい式場に
数えきれないほど並んでいる円卓。

ウェルカムボードはスーツとドレスに身を包んだ
M先輩とネーンの堂々とした姿。

M先輩の写真の顔の色艶やシワの無さからすると
バリッバリにリタッチされているのが分かる(笑)

なんなら体型も細く、足も長く見えるように
バッチリ加工されていたかもしれない(笑)

タイ人スタッフも笑ってた。

これがザ・タイランドって感じで良いんだけどね。

「モッド」と『MBK』のフォトスタジオで
撮った写真のことなんかを思い出す。

※参照ポチ↓


ちなみにタイのフォトスタジオでは申請書類用などの
証明写真でもその場で多少リタッチをされるのだ(笑)


M先輩とネーンで招待ゲストへの挨拶回りが始まった。


ネーン「あ!俺サン、よく来てくれました


タイの民族衣装のような服に包まれたネーンは
お世辞抜きで凄く綺麗だ。


俺 「おめでとう!今日は一段と綺麗だね」
  「でもMさんは来れないんだって。。」
  「仕事みたい


俺はMさんの気持ちも十分理解できるので
その理由を濁すしかなかった。

新婦のネーンに少し遅れて新郎の登場だ。


M先輩「あ~!お疲れさん!俺ちゃん!」


同じくタイの民族衣装に着替えてたM先輩。

なんか滑稽だ(笑)


俺  「まずはおめでとうございます。。」
   「M先輩。。着こなせていませんねぇ(笑)」

M先輩「全部を言われるがままに今日を迎えたから
    訳がわからないよ(笑)」

俺  「あのウエルカムボード、最高ですね(笑)」

M先輩「蝋人形みたいな顔だろう?(笑)」

俺  「しかしネーンちゃんは本当に綺麗ですねぇ」

M先輩「まさかタイ人と結婚するなんて
    夢にも思わなかったよ(笑)」

俺  「しかも職場のスタッフって(笑)」

M先輩「黙っててゴメンな(笑)」


そう。。このひと言をMさんに言って欲しかった(涙)


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【第1話】 俺