前回の続き。。

俺に対し電話で威嚇しながら怒鳴り散らす謎の男。

どうやら言ってる内容、怒りさ加減からすると
「ラット」の彼氏的存在のようだ。※完全日本人

その謎のおっちゃんは俺のする返事に納得がいかず
途中からブチ切れて大声でまくし立ててきた。
※知らない謎のおっちゃん。。以下、謎


謎　「お前みたいなモテない日本人が居るから
　　　コッチも迷惑しとんじゃ！コラ！！」

俺　「。。。」

謎　「嫌がるラットの気持ちも考えたれよ！」
　　「あ’’～ん？」


ここまで言われて黙っておく必要があるだろうか？

が、俺はこの時ちょっと笑いそうになってしまった。


だって俺と居る時のラットは
そんな素振りは微塵も無い（笑）


俺と一緒に居るのをラットが嫌がる？


無理やり？？


鼻で笑うね（爆笑）


ラットは俺とホテル『Peep inn』に入った瞬間に
「やっと2人きりになれたね♡ 」とか「好き♡」とか
「ずっと一緒に居たい ♡」と超ベタベタ甘えてくる。

これはらは全部演技で嘘なのか？

否っ！

多少お金のためもあるかもしれないが
その姿勢や態度は本当の恋人同士のソレ。

なんならHの時には「立ちって犯して♡ 」
「もう一回しようよ 」なんて
俺にメロッメロになってる（笑）

アニメ声のあ〇ぎ声が隣の部屋やロビーまで聞こえたら
ちょっと恥ずかしいな、と思うほどだ（笑）

全く興味のない客にここまでできるか？

ラットが「帰りたくないな♡」なんて言うときは
部屋にお前の存在があるからなのは間違いない。

そっちこそ嫌がられてるんじゃあーりませんか？

金だけ渡してHもしてないんじゃねーの？

お前は氵〇を吹かしたことがあるのか？ん？

ラットは「初めて♡」って喜んでたぞ？（笑）

野蛮なお前よりも俺の方が彼女の心の支えに
なってるかもしれないなぁ。

だってジェントルマンだから（キリッ）


おっといけない。。この時の話を思い出すと
いつも感情的になってしまう。。皆様スミマセン。


俺はここではテキトーにウソをついて謝って
ラットをかばおうか。。とも一瞬だけ思ったけど
後々変なトラブルに巻き込まれないよう
感情的にならないようにし怒鳴り返すなどもせず
落ち着いて慎重に言葉を選んで返事をした。


俺　「ホントに俺じゃないですよ」
　　「しかも嫌いなら俺に電話番号教えたりしないし
　　　『クラブ不死鳥』のママさんにでも頼んで
　　　ペイバー不可や店も出禁になるでしょう？」

謎　「そんなんどうでもええ！！」
　　「ラットが言うとんじゃ！無理やりって！」

俺　「いや、だから。。」

謎　「ワシがラットに毎月ナンボ払いよるか
　　　知っとんのか？あ’’ぁっ！？コラっ！」

俺　「それは知らないですけど。。」

謎　「お前みたいな30そこそこのクソガキに
　　　払える金額ちゃうぞ！ボケッ！！」


アカン。。このオッサン全っ然話にならん


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【第1話】 俺