前回の続き。。

泡姫「ノイ」とクラブの女子トイレの個室で2人きり。

今のこの状況は俺からすると完全な事故なのだが。。
経緯を知らない他の客に知られて騒ぎになるのが嫌で
サッサとこんなところから脱出したいと思っていたが
ノイは自分のバッグから銀紙の包を取り出して開け
それを下からじっくりとライターで炙り始めた。

周りなど一切気にせず炎を一点集中で見つめ
どこか得意気にも見える表情のノイ。

しばらくして結晶体から白い煙が上がる。
そしてノイは鼻の穴の片側を指で押さえ
その煙を目一杯吸い込んだ。


’’スゥゥーーーーーゥッ’’


ふぅぅ~~~~っ(深呼吸)


これ初めて見るけど
絶対アカンやつやん!



ノイは更に煙を吸いながらの深呼吸を2~3回続ける。

俺に見せたかったのか?我慢ができなかったのか?
目は閉じているのだがどことなく真剣な表情で
何度か煙を吸い込むノイ。


(おいおいおいおい。。)
(郊外のクラブ遊びってこんなんなんかよ


しかし俺は「絶対アカンやつ」と思うだけで
何をどうすることも出来なかった。

これが最初に店名を伏せた理由だ。


下半身丸出しのまま便器に座って煙を吸うノイが
なんともヤバい奴に見える。。


さっきまで「ここでHするのか?グヘへ」なんて
思っていた気持ちは微塵もなくなった。。

更にノイが1~2回ほど煙を吸い込んだと思った時。。


グイッ!


俺の肩に思いっ切り手を掛け、強制的にしゃがませた。

目の前には赤く火照った顔にトロンとした目のノイ。


「え?」と思った瞬間だった。


ノイは俺に激しいキ〇。

舌を絡ませながらノイは自分が吸い込んだ煙を
俺の口の中に吹き込んでくる。

これって絶対アカンやつ!嫌だ!と思ったけど
キ〇の上手さと興奮で舌を絡ませ続けてしまう俺。

するとノイはパッと唇を離し
また煙を鼻から吸い込みだした。。

銀皿を持ってない方の手は股を触ってる?のか?


そしてまた俺にキ〇。。となった時。。

俺はノイを突き放し冷静に言ってやった。


「興味ないから」


ノイは俺のことを ’’意気地の無い奴’’ と言うような
見下した目で見ていたけど、そんなのはガン無視。

俺の酔いはそこで一気に覚める。

違う意味で覚醒っ!

女子トイレに潜入していることがバレたくない、
個室を出れば誰かに見られるかも。。と言う考えは
どこかに吹き飛び、急ぎ足でこの場を立ち去った。

こんなアメージングタイランドは要らないっ!


エ〇は良くてもトラブルや犯罪は御免だ


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【第1話】 俺