前回の続き。。

MP嬢「ノック」の部屋。

クラブに遊びに行く前にノックと一戦を済ませた後
彼女の友達2人(2人共現役MP嬢)と合流したのだが
いきなり俺に「お金を貸して欲しい」と言って来た。
※ノック。。以下、鳥


鳥 「困ってるみたいだから何とかならない? 

俺 「え?でも俺は今日が初対面だよ?」

鳥 「私も居るし絶対返すから心配ないよ


もちろん俺は「貸して」じゃなく「ちょうだい」
だということは今までの経験でわかっていた。


【俺脳内】
んー。。こういう展開かぁ。。
彼女らの計画通りハメられたか?
いや、そんな素振りは無かったよな。。
タイ人はそんな器用ではないはずだ。。
ストレートに「お金貸して」と言うだろう。。
でもノックとは今日が初デートだ!
しかも本人じゃなく初対面の友達から金の無心。
ん?ってことは「今日が最後じゃないよ」
「これからもどうぞヨロシクね♡」みたいな
深い意味合いが隠されているのだろうか?
いや、全く深くないな。。(苦笑)
あ!まさかさっきの腰振りダンスやショーは
俺の気分を盛り上げ金を借りやすくするため?
俺は竜宮城に居る浦島太郎じゃないぞ!!
待てよ?? さっきノックとHしたときに
俺が現金で1,000バーツを渡しているんだから
ノックが「メイ」を助けるのじゃ駄目なのか?
それにしてもメイは『エビータ』TOP3なのに
金持ってないのかよ。。

などなど。。一瞬で考えたけど俺は落ち着いて
友達のメイに直接的に質問を返してみた。


俺 「で、いくら必要なの?」

メイ「えっと。。2,000バーツ


メイは申し訳なさそうに少し下を向き
指だけをチョキにしてこちらへ向けている。

情けないことにこのポーズを見た俺は
メイのことがちょっと可愛いと思ってしまった。


続けてメイが遅刻の理由を話してくれた。


今日ノックとの待ち合わせに遅れてしまったのは
ATMカードが機械に吸い込まれてしまったからで
そのカードを取り戻すため『カシコン銀行』と
やり取りをしていたが無理なことが分かったため
再発行の手続きなどをしていたからだ、と言う。

そしてどうしても今日2,000バーツ必要なんだ。。と。

これが本当ならそれなりの理由はあるようだ。

確かにATMカードの吸い込まれトラブルは
バンコク生活あるあるのひとつだろう。。

しかも俺が貸さない場合は今から行こうとしてる
クラブには行けない。。なんて言い出しかねない。

そうなると俺も寂しいじゃないか。

しかし冒頭にも言ったようにタイ人に金を貸す場合は
あげるつもりじゃないと後で後悔することが多い。


メイ「今週中には返せるから  お願いっ

俺 「それは急がなくても良いけど。。」

メイ「200バーツの利子も付けるよ 

俺 「いや、別に利子なんか。。」


俺はこのとき情に負けずに断るつもりで返事をした。


俺 「じゃあ。。俺とHするなら貸すけど?」

メイ「はぁ?」


俺はとんでも無いことを口走ってしまった(汗)


しまった!!ついっ(汗)
今日もポチっと応援よろしくお願いします 
にほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
にほんブログ村

ブログ「タイ若!痛感物語」を最初から読む 
1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
FullSizeRender
【第1話】 俺