前回の続き。。
大好きだった「I先輩」が完全帰国した。
ちょっと変わった先輩だったとはいえ
タイでの仕事に大きな穴が開いたのは間違いない。
大好きだった「I先輩」が完全帰国した。
ちょっと変わった先輩だったとはいえ
タイでの仕事に大きな穴が開いたのは間違いない。
会社の対策としてI先輩の代わりに「Mさん」を
新駐在員として送り込んできた。
新駐在員として送り込んできた。
I先輩の帰国は本当に突然の決定事項だったから
タイ側ではMさんと引継ぎ業務は一切できず
日本の本社で会話のみによる状況把握だけで
駐在員見切り発車をしたかたち。
日本の本社で会話のみによる状況把握だけで
駐在員見切り発車をしたかたち。
このMさん、御歳48歳のでぇベテランだ。
(野z。。いや、アイデンティティ田島風)
※「M先輩」と「Mさん」でMが被りますが
リアル伝記なのでお許しをば m(_ _)m
立場的には課長から一歩昇進するくらいの人物で
風貌は軽いパンチパーマと、愛車がシーマとなり
本社では怖いイメージがあったがそうでもなかった。
でもこれはタイという地がそうさせてくれたのか?
風貌は軽いパンチパーマと、愛車がシーマとなり
本社では怖いイメージがあったがそうでもなかった。
でもこれはタイという地がそうさせてくれたのか?
決して偉そうではなく、俺達後輩の面倒見も良い上
ひと皮剥くと面白く、且つスケベなおじさんだった。
しかも昔から大酒飲みで女のコも大好きだから
バンコクの夜の繁華街も超~大好きになる。
けど仕事では締めるところはビシッと締めあげ
厳しく会社のタイ人スタッフの指導もできる
とても頼もしい人だという事は直ぐにわかった。
もちろん一瞬でバンコク生活に馴染んでしまった。
もちろん一瞬でバンコク生活に馴染んでしまった。
タイ語も2年以上タイ生活をしたI先輩のレベルを
わずか半年ほどで追い抜いてしまうほど上達し
「スケベ心はとんでもないパワーを生む」ことを
改めて考えさせられる。
更にMさんは俺達にはあまり流れて来ることのない
会社の上層部の情報や噂話、ゴシップも知っているし
しかもどの話も面白可笑しく話してくれるので
タイ駐在員に溶け込むのにも時間はかからなかった。
タイ駐在員に溶け込むのにも時間はかからなかった。
いわば上層部やお客さんと俺らの潤滑剤の役目。
’’ムードメーカー’’ という表現がピッタリ。
俺はこのMさんとこれからメチャクチャ仲良くなり
バンコクで夜遊びを一緒にすることになっていくとは
この時点では思ってもいなかった。
そしてMさんが最初の選抜時に居なかった理由は
あまりにも ’’駐在条件が酷かったから’’ と言う。
※参照ポチ↓ 他社ではない?とんでもない条件
俺達の周りでは誰ひとりとしてタイランドのことを
知らなかったのだがMさんだけは違っていたのだ。
過去の出張で数回バンコクを体験しており
密かにタイのことが大好きだったらしい。
しかしそこでしてきた夜遊びの内容が過激すぎて
周りに話すと羨ましがられるのが目に見えており
黙っていたのだと言う。
しかもその夜遊びには莫大なマネーが必要なことも。
そこで俺達の様子を見ながら何かしら改善されるのは
間違いないと判断し、第二陣で駐在を企んでいた、と。
脳あるタカは爪を隠していたのだ。
話は反れるが「海外で仕事をするって良いなぁ」と
思うことが度々ある。
そのひとつは日本で仕事をしているときよりも
違う業種の方や上層部の方と出会う機会が格段に多く
同じ海外在住の日本人という事だけで仲良くなり
時にはその出会いがキッカケとなり仕事を越えて
プライベートな付き合いにまで進展すること。
この状況は後の物語内でも何度もでてくるであろう。
これは未だにタイで仕事をするのが好きな理由のひとつだ
これからも良い仲間が増えますように(*‘∀‘)
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【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (2)
凄い方が登場しましたね!
仕事ができて遊びも手を抜かない、これ私が理想として目指していたものです😃
あれ?これ俺さんも同じですよね(笑)
せっかくの人生、自分なりに格好よく?生きていたいですよね!
話がそれましたがMさんが経験した遊びの内容、興味深々です!!
これからまた新たなタイ(ナイト)ライフが展開されるんでしょうね😃
俺
が
しました
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