前回の続き。。

ポン引き兄ちゃんに連れて来られた店での会計。

入店前はひとり1,000バーツだと言っていたのに
会計時はひとり6,000バーツの高額請求だった。

もちろん俺達は意見をした。

しかし納得がいかない回答ばかり。

入店前から少し怪しいと思う部分もあったが
今正にぼったくり被害にあいそうになっている。

これはあとで気付いたことなのだが
俺達全員があまり来ないエリアとなるため
’’Gダイアリー’’ の熟読が足りておらず
’’パッポン2階の店は要注意’’ と記載がされていた。


でも今さらどうすれば。。

ぼったくりと言えど酒は飲んだ。。

実際ピンポンショーもあった。。

しかしレディースドリンクが1杯500バーツと高額。

この説明が無かった。

と言うか確認なんてしなかった。。

いや!注意をしていたので提供を控え気味にしたが
頼んでもいないレディースドリンクの空きグラスが
知らない間にテーブル上にに並べられていたのだ。

キャッシャーの兄ちゃんも小汚いオバハンも
最初こそヘラヘラしていたものの徐々にヒートアップ。


キシ君「飲み食いした分サッサと払わんかい!」

俺達 (うぅ。。どうすれば。。)


しかしここで強かったのは「I先輩」だ。


I先輩「絶っっっ対に払わんぞ!」
   「ひとり1,000バーツや!!」
   「トータル 4,000!!!」
   「じゃないと警察に言うぞっ!コラっ!」


頼もしさを感じる程に店側を猛烈に威嚇。

I先輩を先頭に店側とピリピリした状態が続く。


I先輩が「ひとり1,000だけ渡して出るぞ!」と
俺達からお金を集め強引に店を出ようとした時だ。。

奥のカーテンがシャーーーッ!と開いたと思ったら
丸太ん棒のような腕のSP?と強面兄ちゃん登場。

キャッシャー君と俺達の間にグィッと割って入た。

しかも日本の飲み屋では絶対お目に掛ることのない
拳〇をチラ見せするよう腹の部分に刺している。


一気に緊張感が張り詰める。。

無言で俺達を睨み付けるSPの迫力は半端ない。


俺達は「アカン。。ヤバい(汗)」と一歩下がり
痛い目にあうより払った方がマシと思いつつあったが
I先輩だけは全く違った。


「なんや? コイツに言えばええんか?」


俺達は直ぐに「絶対違うっ」とわかっていたが
その先輩の発言にキャッシャー君と強面SPも
少しだけ笑ったような気がした(笑)

I先輩は少~し人とはズレている部分がある(苦笑)

でもそんな突拍子もない発言もあってか?
ここまで食い下がる日本人は見ないと思ったのか?
値下げをして払わせるまでがワンセットなのか?
最終的には店側もディスカウントに応じた。

まあ、応じたと言うかこれ以上やっても
金は取れない感、持ってない感があってか
とにかく面倒くさかったんだろう。

モタモタせずにポン引きキャッチの回転をあげて
次の世間知らずな観光客も入れたいはずだ。。

でもそのI先輩の発言や行動のお陰?もあり
最終的には合計8,000バーツ(ひとり2,000バーツ)で
ケリをつけ俺達は解放されることとなった。


教訓:パッポン通り2階の店には絶対行くべからず

※色んなパターンがあるのでホントに注意です!
 「一杯100だよ」→ 会計時「100ドルだ」など


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【第1話】 俺