前回の続き。。

「A君」の送別会の2次会で来た『パッポン』

俺達4人はポン引きの兄ちゃんに引き留められ
日本でいう ’’スト〇ップ’’ 的なショーを見ることに。


I先輩「ちょと怪しいけどヤバいと思ったら帰ろ」

M先輩「見るだけタダ~って言ってますからね」


ポン引き兄ちゃんについて行くこと数十メートル。
※ポン引き兄ちゃん。。以下、ポン兄


ポン兄「ここや、着いたで」


脇の通りにある建物の階段前。

店舗はこの2階になるようだ。


ポン兄「ほな、上がって。楽しんで来てや ヒヒッ」

M先輩「え?案内してくれるんじゃないの?」

ポン兄「ここからは店の担当者にタッチや」

I先輩「はぁ?オマエなんか怪しいなあ?(笑)」

ポン兄「他の客もキャッチしないとな ヒヒッ」

俺  「どうせバケモンみたいなの居るんでしょ?」

ポン兄「気に入らんかったら降りて来てや フヒッ」


店舗前(階段前)でこんなやりとりをしていると
小奇麗な女のコがひとり降りて来た。

そしてこっちに向かって「あがって♡」と、手招き。

俺達はそれを見て大丈夫だ!と確信(笑)


あがると店内は場末のゴーゴーバーよのうな雰囲気。


大きめのテーブルとソファーがある席に案内される。

俺達以外にお客さんは欧米人ひと組だけのようだ。


I先輩「なんや、全然人気ないやんけ」

M先輩「ショーもやってないし騙されました?」

俺  「なんとなく雰囲気ヤバいですよね。。」

A君 「夢のピンポンショーが。。(涙)」


そして俺達は何も言っていないのにビールが出てきて
とにかく一旦落ち着いて少し待つように促された。


I先輩「おいっ!ショーがないんなら帰るで」

女のコ「落ち着いて。直ぐ始まるから♡」
   「お酒は飲み放題だから心配いらないわ♡」


怪しさマックス。。と思いだしたころ音楽が鳴り
小さなステージ上に2人のタイガールが登場。
※ビリヤード台2つくらいの大きさ

同時に頼んだわけでもなく指名もしてもいないが
ホステス担当の女のコも俺達の横に座ってきた。

ソファー席で一緒にドンリンクを飲みながら
ステージ上のショーを見るスタイルのようだ。


I先輩「まぁショーも始まったし1,000ならエエな?」

俺  「ですね。送別会を楽しみましょう」

M先輩「レディースドリンクが高いかもしれないので
    あんまり提供しないようにしましょうね」


流石のM先輩。。冷静&的確な発言だ。


ステージにはポールが2本立っていて一見ゴーゴーだが
ショーの内容がゴーゴーとは違って過激だった。

面白いのはやたらとホイ(貝)ネタが多いこと。

2人のタイガール(今思えば国籍不明)が。。
・性〇から世界の国旗を出し
・〇器を使った吹き矢を飛ばし
・性〇を使って瓶ビールの栓を抜き
・〇器を使って2人で綱引きをしたり
・性〇からピンポン玉をウミガメのように出す

これらを見ながら俺達は少し怪しいなんて思いは消え
どうなってんの?(笑)とギャーギャー騒いでた。

1次会に続き2次会でも王様の遊びを満喫だ。


A君 「もうっ!バンコク最高っす!(笑)」

俺  「よか、よか(笑)」

M先輩「いやー、貴重な体験ですよ。これは(笑)」

I先輩「これで1,000バーツなら元は取ったな(笑)」


更にラストは女性が性〇にマジックを突っ込んで
色紙を床に置き ’’Thank you Mr.A’’ と書いてくれた上
それにキ〇マークをつけてA君にプレゼント。

これには俺達も立ち上がり拍手喝采で受け取り
A君はタイで最高の思い出ができた。。


はずだった。。。


機嫌よく会計をするとレシートにはこう書かれていた。


計 24,000 THB 也


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【第1話】 俺