前回の続き。。

「I先輩」の後任「Mさん」がタイに来て直ぐのこと。

仕事が忙しくて延期に次ぐ延期を繰り返されていた
グループ会社合同社員旅行が決行されることになった。


1泊2日 @カンチャナブリー県


I先輩も慰安旅行はいつか?と心待ちにしていたが
前話までに紹介させて頂いた通り参加はできなかった。

もちろん社員旅行本来の目的は日頃頑張ってくれてる
タイ人スタッフをねぎらうためだから関係ないのだが
一緒に参加してスタッフとの交流が深まることにより
チームワークも高まる重要なイベントのひとつ。


タイでも社員旅行の内容は日本と凄く似ている。


大型バスを借りて地方に行き観光をする。

ホテルに1泊し、夜は大体的な宴会を開催。

翌日は観光地に寄りながら夕方頃に会社に戻る。

どこの会社でもこれが一般的なパターンだろう。

だいたい日本の社員旅行と同じだと思うのだが。。

ひとつ日本とは全っく違うことがある。


それは移動に使用するバスだ。


タイに旅行で来られた時などに見かけることのある
2階建ての ’’VIPバス’’ を利用する企業が多いのだが
我々のような弱中小企業になると少し違う場合も。。


バスがディスコ仕様になっているのだ。


そう呼ばれる由来としては読んでそのまま。

現地に着くまで歌えや踊れや食べれや飲めや
バスの車外にダダ洩れする爆音で現地に向かう。

実際スタッフも車内の中央通路で立って踊ったり
イスに座ったままでもタコ踊りのようにくねらせ
終わることの無いチョンゲーオラッシュをしつつ
まるで周りの方々に「我々は旅行に行くんだ!」を
アピールするかのように。

しかもバスの窓ガラスが取り外されている場合も。

バンコクのノーエアコンバスのような仕様。

しかし天井には小さなライトinミラーボール設置。

こいつで目的地まで約3時間爆走する。


聴覚が破壊される可能性?だって十分にある。

途中退席のゆるされない空間でエンドレス酒。

当日を迎えることを嫌がる駐在員も少なくない。


しかしタイ人スタッフは違う。

今日を迎えるまでに社員旅行だけに関しては
自主的に実行委員会を作るほど真剣でテキパキ動く。


行先についての社員アンケート実施~調整

バスのレンタルや値段交渉

団体で受け入れてくれる宿の調整

もちろん夜のパーティー会場の有無を確認

参加者に配る ’’旅のしおり’’ も完璧

旅行時に着用するおそろいのオリジナルTシャツ作り

昼食の場所確保、車内で食べるお菓子や酒の調達

これらに対する日本人からのカンパ要請 etc...

なにに対しても超綿密!


キミら普段もこれくらい働けよ(笑)


なんとビックリ毎日更新 
今日もポチっと応援よろしくお願いします 
にほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
にほんブログ村

ブログ「タイ若!痛感物語」を最初から読む 
1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
FullSizeRender
【第1話】 俺