前回の続き。。

時は流れ2002年11月頃。。。

タニヤ嬢「クワーン」と出会って早4ヶ月が過ぎた。

初めて彼女と出会った夜から何回会っただろう。

しかし毎回会うのはクワーンのアパートのみ。

これを最初から今まで貫き通している。

クワーンが在籍するタニヤの『クラブ愛』や
デートするから外で会う、なんてことは一切ナシ。

そんな頻繁に会う時間があるの?って話になるが
俺の平日の仕事や休日出勤が早く終わった時に訪問し
室内だけで短時間会う特殊なカップルとなっていた。

本当はもっと一緒に夜遊びしたいとは思っていたが
仕事の都合や家族サービスで自由な時間が少なく
何時どんなタイミングで遊べるかがわからないため
肝心の約束ができないし、もし下手に外で遊ぶと
いつ誰にデート現場を見られるかわからない。

俺がタイの女のコと外で会うにはリスクがある。

他のMPやエ〇マッサージはスッキリできるだけで
物足りないと言うか俺の想いと少しだけ違っていた。

俺は根っから擬似恋愛が好きで
そこに癒しを求めているのだ。

しかもクワーンはキッチリと約束を守ると言うか
教育されているので日本人(俺)のことをよく理解。

昼も夜もクワーンからの連絡は絶対に無いうえ
俺が会いたいと思った時に前もって連絡をすれば
夜の仕事を休んでアパートに招き入れてくれる。

そんなクワーンも常に俺からの連絡を待っている状態。

’’相思相愛’’ と言えば綺麗に聞こえるが
既婚者の俺からすると ’’都合の良いオンナ’’

籍を置くクラブ愛でお客さんが取れないみたいだから
比較的いつでも会えるのも大きな理由だろう。

そして俺はキッチリとチップは2,000バーツを渡して
’’あくまでも俺とクワーンはお客さんの関係’’
と言う感じを崩さないように接していたのも
長く続いている理由のひとつかもしれない。

多少なりとも彼女の生活の足しにもなっているはず。


しかし。。


クワーンはだんだんと俺に愛情が芽生え始めた。

2ヶ月もすると俺が電話をすれば「会えるよ」から
「どうしても会いたい」に変わった。

しかもそういう風に言われるようになってからは
お金を受け取ってくれないようになった。
※俺の絶対的な軍資金の問題もあり

最初は正直「マズいな」と思っていたけど
クワーンと居ると仕事も忘れて癒される。

しかも相性ピッタリの無料Hに溺れてしまい
俺にとっても凄く大事な人となっていた。

クワーンも俺が部屋に来ることを待ちに待ち
会えた時は本当に喜んでくれているのが分かる。


「K美(嫁)」には「残業だから。。」とウソをつき
仕事帰りにクワーンの部屋に寄って帰ることが
だんだんと増えてきた。

部屋に行くとクワーンは「お腹空いたでしょ」と
タイ産の袋ラーメン(ママー)を作ってくれる。

部屋にコンロが無いからポットで沸かしたお湯を入れ
卵を落とし3分待つチキンラーメンを作る方法だ。

日本人の口にはあまり合わない酸っぱいスープ。

湯を注いで皿で蓋をするだけなので麺もかなり固め。

卵だって表面が白っぽくなってるだけだ。


でもこれが美味かった。


たった5バーツの袋ラーメン。。しかも鍋で茹でずに
3分放置しただけのラーメンが美味いわけないのだが
俺のことを想い気遣ってくれていると言うことで
どんな高級即席ラーメンの味もこれに叶わない。

幸せを味わうことができるのだ。

最初は仕事が定時(17時)の時だけ会っていたのだが
それがだんだんと会社出発が18時を越えなければ。。
19時でも大丈夫。。20時までなら。。とエスカレート。

それを越えるようならば「仕事関係の飲み会」として
クワーンに会いたいと考えてしまうようになっていた。

もしこの頃に俺がゴルフをやっていたならば
行く体(嘘)で休日の朝から転がり込んでいただろう。。


俺のほうがクワーンの魅力に取りつかれていたのは言うまでもない


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【第1話】 俺