前回の続き。。

「クワーン」と『タワンデーン』からの帰り道。

タクシーの中で激しい攻防戦を繰り広げていたが
積極的なクワーンにかなり押し込まれている状況。

ここまで俺に好意を持ってくれるのは嬉しいけど
会ったばかりだからチト心配と言う部分もある。

でも『クラブ愛』を紹介してくれた「Hさん」が
「教育ができているから安心」と言っていたし
チーママも「良いコ」だと太鼓判を押していたし
まぁ。。問題は無いか。。

ヨシ!

そこまで言ってくれるなら行こうじゃないか!

ここで「帰る」なんて言ったら男じゃないっ!

しかも女性に恥はかかせれない!

「K美(嫁)」には顧客のリクエストを断ることが
できなかったと言い、1時間くらいの猶予を頂こう。

その分、明日の休みは家族サービスをする!

そもそも仮面夫婦なのに完璧にすることはない!


こうやって都合の良い事ばかりを考え
結果的に俺は白旗を挙げたかたちとなった。。


クワーンのアパートはトンローsoi23の奥だった。
※スクンビットsoi49のずっと奥のほう

街灯も少なくなりソイの道幅もかなり狭くなったが
ずっと途切れることなく住宅が並んでおり
それなりにローカルタイ人の住人は多そうだ。


クワーン 「着いたよー


クワーンのアパートも同じくローカル感のある
薄い水色の外壁で2階建の小さなアパートだった。

狭い駐車場にはクルマがスキマなく縦列駐車されており
それなりに居住者は多そうだ。

アパートとはいえ一応は守衛さんが入り口に居た。

子供用の自転車なんかも並んでいるので
きっと家族連れの住人なんかも居るのだろう。


階段で2階に上がった一番奥がクワーンの部屋だった。


(なんだかんだで来ちゃったな。。)
(おじゃましまーす。。)


ここで恒例の、俺さーーんチェック!※貴さん風


部屋の造りは8畳ほどのワンルーム。

床はタイル、セミダブルくらいの木製ベッド設置。

そのシーツの柄は定番ドラえもん。27歳でもだ。

クローゼットと鏡台がありテレビと冷蔵庫もあった。

エアコン付きの小奇麗な片付けられた部屋だ。

ベランダに設置された小さな二層式洗濯機の横で
タバコを吸わせてもらう。

ベランダには防犯対策の金網付が付いていて
そこに鍋やフライパン、ムーガタの鉄板を
引っ掛けてあるのが印象的だ。

何気に見下ろすと裏の空き地の雑草やゴミが
階下の部屋の灯りに照らされて浮かび上がっていた。

その向こう側には同じようなアパートが見える。

更にその向こうには超高層ビル群の灯り。

田舎から出てきてずっとココに住んでいるらしい。

バンコクで何人かの夜嬢の部屋に行ったけど
クワーンの部屋が一番生活感が出ている。

トンローだけどソイの奥なので家賃は4,500バーツ。

さっき通って来たときは時間的に閉まっていたけど
半屋台のタイ飯屋やバイクタクシーの停留所があり
「住みやすそうだしタイらしくて良いなぁ」
と思ったのが俺の最初の感想となる。


この部屋に度々来るようになるとは微塵も思ってもいない初日の話だ


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【第1話】 俺