前回の続き。。

「I先輩」「M先輩」と飲み会の2次会。

久しく夜遊びしていない俺のために
カラオケクラブ『SHE』に案内して貰った。

案内して貰ったと言っても全員が初めて来たので
店舗前の客のクルマで大混雑を見てびっくり。

俺達は何も知らずロイクラトン・イベント真っ最中の
SHEにノコノコと来てしまったようだ。


このロイクラトンとはタイの ’’灯篭流し’’ のこと。

簡単に説明すると。。

陰暦12月の満月の夜に農民の収穫に
恩恵深い水の精霊に感謝を捧げ
また、罪や汚れを水に流し
魂をきよめるためといった神聖な行事。

バナナの葉をベースにロウソク・線香・花などで
美しく飾ったクラトン(灯籠)を川に流したり
コムローイ(ロウソクを使った紙製の熱気球)が
夜空に上げられることでも有名なビッグイベント。


I先輩「あちゃ~、とんでもない日に来てしまったな」

M先輩「まぁ良いじゃないですか(笑)」

I先輩「この状態じゃ入れてくれないやろ?」

M先輩「予約ナシでも座れるか聞いてみます」

俺  「女のコまだ残ってるといいですねー」

I先輩「お!2人とも乗り気やね!じゃあ入ろうや!」


俺達はかなりの数のクルマが出入りする中
高級感の漂うエントランスに向かう。

前まで行くとカラオケクラブ『恋人』とは全く違う
豪華な民族衣装に身を包んだ女のコが
左右に10人ほど並んで出迎えてくれた。


女のコ達「いらっさいませぇーーー 」


イベント日なのに女のコがたくさん残ってるとは意外。

さらに普段見ることの無い民族衣装の女のコは新鮮だ。


出迎えてくれたチーママにVIPルームへ案内される。

超長いソファーがVの字に設置された
かなり大きく豪華な部屋だった。


チーママ「今日、ロイクラトンパーティー」
    「だけどアナタ達来た時間がグッド」

M先輩 「どう言うことですか??」

チーママ「お客サンいっぱい。さっき団体帰った」

俺   「わぁ、タイミングがラッキーだったんだ」

I先輩 「ワイも初めて来たけど豪華なお店やなぁ」

チーママ「初めて?誰かの紹介?」

I先輩 「〇〇さんを知ってますか?」

チーママ「Oh、〇〇サンの友達ですか?」
    「ボトルありますよ」

I先輩 「じゃあ、それでお願いします(笑)」

M先輩 「タイミングよく席も空いてて、ボトルまで。。
     今夜は正にお祝いですね~」

チーママ「じゃあ、女のコ入って下さ~い」


パンツパンッ!


チーママが手を叩くとさっき入口に居た女のコ達が
部屋に入って俺達の目の前に整列した。

いつになっても少し緊張する瞬間だ。

女のコは1次会の『ギャラクシー』とは比較にならない
と言うかそこら辺のカラオケよりもレベルが高い。

ここで恒例の譲り合い「お先に指名して下さい」の
やりとりがあった後、最年長のI先輩から指名開始。


ちなみに俺は指名が必要な遊びをする場合は
先輩方を立て、毎回3番目に指名するようにしている。

しかしこのSHEなら仮に5人で来て5番目でも
可愛いコを指名できると思うほど粒ぞろい。


俺が単身赴任なら通ってしまうこと間違いなし(笑)


やっぱこの景色最高だ。。毎週遊びてぇ(涙)
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【第1話】 俺