前回の続き。。

家族が合流してから3ヶ月が過ぎた。

俺は今日まで前話で紹介したような生活を徹底。

タイ(バンコク)に住んでて夜遊びはほぼなし。

信じられるだろうか?


俺は完全なる良いお父さん。


仕事に集中、夜遊びを我慢することにも慣れ?
良い感じの生活リズムが生まれていた。

しかしこのタイミングで理不尽とも言える
コンドミニアムの引っ越しをする必要が出てきた。

部屋のオーナーが「大事な知り合いに部屋を貸すから
退去してくれないか?」と、突然に言って来たのだ。

しかも期限は1ヶ月以内。

この件でこの部屋を一緒に探してくれた総務部在籍
在タイ10年、奥様がタイ人の現地採用「Yさん」は
部屋のオーナーと激しく口論になった。

タイ語で大声で怒鳴り合う。

紹介していなかったが実はこのYさんは超短気。

よく怒るためYさんを嫌うタイスタッフも多い(苦笑)

’’タイ人を人前で叱ってはいけない’’ などと言う言葉は
Yさんの辞書には記載がされていない。

「契約通り1年間は今のままで」と交渉を続けていたが
「デポジットも返すと言ってるしバカオーナーの居る
 クソコンドミニアムは直ぐ退去しましょう!」と
変なタイミングで引っ越しすることになったのだ。

しかし今後こんな迷惑を掛けるわけにはいかないと
俺は「自分の足で部屋を探したい」と申し出た。

この話は次回詳しく紹介したいと思う。


そんなバタバタしている2001年10月下旬。。


ここでビッグイベントが発生する。


「K美(嫁)」一番の親友がデキ婚することになり
その友達から「披露宴で ’’親友代表のスピーチ’’ を
どうしてもお願いしたい」と連絡が入って来たのだ。

俺達の結婚式でスピーチをしてくれたのも彼女。

K美は二つ返事でこれを快諾。

俺は仕事があるため一時帰国は無理。。


俺の心の中で何かが激しく燃え上がった


俺は小賢しい頭をフル回転させK美に助言。


俺 「今回は日本でゆっくりして来なよ~」

K美「大丈夫?そのタイミングで引越しがあるよ」

俺 「子供が居たら引越しの邪魔になるし
   ちょうど良いよ(笑)」

K美「確かに引越し業者も来てくれるから
   問題ないとして、生活はどうするの?」

俺 「(笑)大丈夫、大丈夫!」
  「数ヶ月はひとり暮らしだったでしょ(笑)」

K美「じゃあ、そうさせてもらうかなぁ。。」

俺 「心配しないで、任せといてよ」

K美「じゃあ、お願いするかな!」

俺 「それに1泊でも10泊でも航空チケット代は
   変わらないんだしサ」 ※会社経費ではなく実費


K美は日本に帰ってからの予定を組みだした。

メインとなる親友結婚式
その2次会の段取り
友達関係にタイ生活の報告
親戚周りの軽い挨拶や用事
タイでは買えない日本製品の購入
などなど。。


結果、ザックリでトータル20日。


俺はニヤけそうな顔をグッとチカラ一杯で抑え
「まぁ、それくらいにはなるだろなぁ。。」と
少し悲しいともとれる神妙な面持ちを作り上げる。


2週間後、K美は一時帰国することが確定した


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【第1話】 俺