前回の続き。。

家族がタイに来てからの基本的なパターン。

平日は仕事が終わり次第に即直帰。

家族が居ることで他のメンバーに迷惑を掛けないよう
残業にも応じ、今までと変わらないよう従事。

そして休日の過ごし方。

俺は家族にバンコクの案内をすることを心掛けた。

買い物する場所、子供の遊べる場所、面白そうな場所、
少しでも早くタイに馴染めるように積極的に出歩く。

日本では超が付くほど仲の悪かった「K美(嫁)」と
一緒に居る時間が格段に増えたが、以前のような
表立った不協和音は無くなったような気がする。

移動はタクシー、時には俺が運転する会社のクルマ。

そんな中、K美が最も感心したのは
俺が外国で運転することや訪問する場所ではなく
行く先々で必ず使う必要のある ’’俺の話すタイ語’’

そう。。幸いこのタイ語に関しては「Yさん」から
お世辞ながらも「覚えるのが異常に早いですね」と
言ってくれるほど、そこそこ上達しており
タイ人の女のコ「ジェーン」や「ゴップ」をはじめ
常に一緒に居る会社のタイ人スタッフ達には
気付かない間に相当鍛えられていたようだ。

しかし家族で外出した時はこんな問題も。。


K美「ねぇ!あの建物なんだろ?面白そうね!」

俺 (うげっ!
  (MP『クレオパトラ』のスフィンクス像 やんけ)

俺 「な、何だろうねぇ?(汗)」
  「アミューズメントパーク?(汗)」

K美「ちょっと寄り道してみようよ!」

俺 「お、遅くなるからまた今度ね(汗)」
  「この時間あの辺りは渋滞で有名なんだ(汗)」
  「ネットでまた調べとくよっ(汗)」


MP『ポセイドン』や『アムステルダム』のような
一風変わった店舗の外観に過剰な反応をするK美。。


とにかくラチャダーピセーク通りやラマ9世通り
ニューペッブリー通り、その他いたるところに
ド派手な看板を掲げたMPが乱立しており
もちろん俺はスッとぼけることに徹していた(苦笑)

今思うとそんなに気を使わなくても。。と思うのだが
俺は ’’一切の夜遊びをしない!’’ と言う意気込みで
俺自身から遠ざけるようにもしていたのだ。


しかし元・愛の巣『ナサベガス』周辺を通る時は
ゴップに会わないかドキドキしながら通過する。

どこかでジェーンに会わないかキョロキョロ。

今そこに彼女達が居るかどうかもわからないのに。。

家族が合流したタイミングは仕事の山が少し下がり
21時帰宅は19時前後になっていた頃だったが
タイに来たばかりの家族も何かと心配なので
脇目も振らず一目散にコンドミニアムに帰っていた。

この早く帰れることに対しては非常に良いのだが
そうなってくると他のメンバーは夜遊びに出る。

先輩方は俺に気を使ってあからさまには言わないが
今までの遊び方を見ていれば夜の行動は想像できるし
月曜日の朝は土日の夜遊び話で盛り上がっているのを
俺は横で「良いですねぇ」と聞くしかなかった(涙)

しかも俺が一緒に居る時は俺に気遣ってだろう
夜の面白話をセーブして話ている様に思う。


はぁ。。羨ましい。。俺も行きたいな。。

先輩たちは最近何処で遊んでるんだろう?

きっと可愛い女のコ見つけてるんだろうな。。

あー、話を共有したい(涙)

クラブは行ってないにしても街でデートしたり
女のコとの時間を満喫してるんだろうな。。

俺も週末は皆と一緒に飯くらい行っても良いよな?

その後でチョコっとだけ。。


いや、ダメだ!7ヶ月間しっかり遊んだじゃないか。


平日も休日も家族と一緒に居る時間を大切に!


心が命令した。



極端だけど夜遊びは一切無し。

これは俺自身の為でもあるが、家族に対して
バンコクの街は夜産業も盛んなことで有名だ
と言うことを気付かれたくなかった。

もちろん大量にあった ’’Gダイアリー’’ も捨てている。

怒りっぽかったK美もバンコク生活が楽しいのか
日本時代よりも仲良く過ごせているのは間違いない。

子供だって馴染んでくれている。

この生活をキープしたいのだ。


家族帯同でのタイ生活。。悪くない?。。かな


なんとビックリ毎日更新 
今日もポチっと応援よろしくお願いします 
にほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
にほんブログ村

ブログ「タイ若!痛感物語」を最初から読む 
1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
FullSizeRender
【第1話】 俺