前回の続き。。

沈黙の後、重い口を開いた「ゴップ」


ゴップ「黙ってたことがあるの。。 


一体何を言われるんだろう。。と
不安で不安でたまらないけど聞いてしまう俺の性。


俺  「もう怒鳴ったりしないから。。」
   「正直に話してよ。。」

ゴップ「。。。
   「〇〇さんは、先週の水曜日に会った。。

俺  「どこで?『トンクルアン』のお客さん?」
    ※ゴップの働くタイ料理レストラン

ゴップ「。。。」

俺  「クラブでナンパでもされた?」

ゴップ「。。。」

俺  「ゴップは可愛いからサ。。」
   「俺みたいなヤツも居るだろうね。。」

ゴップ「。。。」

俺  「。。怒らないから教えて欲しいな。。」


ゴップ「。。。」

   「俺チャン。。正直に言うね。。
   「。。〇〇さんと会ったのは。。


   「サイアムホテルのカフェなの。。」


(なっ!!??!!)


’’絶句’’ とは正にこのことだ。


さっきのさっきまで俺は
あんなに酔っ払ってたのに
完っ全にシラフ状態になった。


’’目の前の何かが崩れるような感じ’’
’’目の前が真っ暗になる’’


漫画やドラマで聞く言葉だが今夜、今この瞬間に
俺自身がそれを体験するとは思ってもいなかった。

バイト先やクラブで日本人にナンパされたとかなら
まだ話はわかるけどサイアムホテルって。。最悪。


ゴップは続けてポツポツと話してくれてるけど
ショックと動揺が大きすぎて話が耳に入ってこない。

。。。

簡単にまとめると、家にも自分にも借金があって
返さないといけないけど自分の学歴は高校中退で
昼間の仕事も見つからずクラブ通いも辞められない。

ダメ押しはこの間のナコンサワンでの弟の出家式。

それにどうしてもまとまったお金が必要になって
バイト先の友達「イン」(I先輩推し)と
一緒にサイアムホテルに入って〇〇さんに出会った。

そのタイミングで俺にも「お金を貸して欲しい」と
相談していたらしいが俺は断っていたらしい。

で、その〇〇さんが一緒にパタヤ旅行に行ってくれれば
2日間で10,000バーツを渡すと言われていること。。

もうひとり友達を連れて来て3対3で行こう、と。。


ゴップ「それd。。。


俺 「ゴップ。。。もういいよ」


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