前回の続き。。

一緒に雑魚寝をしたメンバーとは昼前に解散。

一旦「ゴップ」の用事で家に戻ったりしたが基本的に
ゴップ+「ニン」と1~2人の友達と夕方まで過ごす。

きのうと同じく何処行っても心から楽しいと思えた。

と言うか、この田舎暮らしに完全に心を奪われて
何もかもに幸せを感じるようになっていたのかも。


そして夜になり ’’出家式’’ の ’’前夜祭’’ が始まった。


きのう夕方に準備していたパーティー会場は
’’野外ディスコ’’ とでも表現すればいいのか。。

本物のディスコと同じようステージの前には
テーブルとイスが並べられそのほとんどが満席状態。

もちろんビッシビシのスポットライトに
爆音スピーカーも積み上がっている。

昨日はバラバラだったドラムセットも
綺麗に組み立てられステージ中央で放つ存在感。

更にゴップ家族はその特設ステージに
歌手とセクシーダンサーを準備していて
バンコクのクラブ『ダンスフィーバー』と同じく
ダンスタイムとショータイムが交互に行われた。

招待客(実際は招待しているかわからない)も
老若男女関係無くダンス、ダンス、ダンス!

その全員が笑顔で楽しみながら祝っている。

タイ人のダンス好きルーツを見たような気がした。

※参照ポチ↓ ※選曲は違いますが雰囲気だけでも


タイ人のパーティーは時間割の予定表など無い。

何時から招待客が何名でスタート。。ではなく
色々な人がそれなりの時間にフラリと来て
食事をしたり踊ったりして楽しんだ後
好きなタイミングで帰って行く。

なんともタイらしい自由な感じ。。

これぞタイランド


この日はゴップと市内のホテルに宿泊。

郊外とは違って中心部はそこそこ発展しており
小さなレストランやバーみたいなのが見えたが
明日は朝が早いと言うことで就寝。


そして翌日は、今回のメインイベント ’’出家式’’


先ずこのタイ人の出家について少し紹介したい。


タイでは成人男性は必ず出家をする義務がある

義務と言うか出家することが最高の親孝行となる

20歳になり直ぐに出家するタイ人も居れば
ズルズルと引き延ばすタイ人の話もよく聞く。

出家期間は個人や仕事の都合で2週間~3ヶ月

企業であれば出家休暇を採用するところも多い。

街で頭髪や眉毛が無いタイ人を見ることがあれば
それは出家を終えたばかりだと言うサイン

修行だから多くの方は早く帰りたいと思うようだが
悟りを開いてしまい本当にお坊さんになる人も。

。。。


さあ、出家式の始まりだ。


ピックアップトラックの荷台に弟を乗せゆっくり走る。

参列者と音楽隊はその後を踊りながら行列で歩き
一緒にお寺まで移動する。

そのまま境内に入っても本堂の周りを踊りながら歩き
本の餅投げの様な儀式もあった。※表現不可能(笑)

もちろん俺も参列者として一緒に練り歩いたのだが
全体で ’’俺ひとりだけ外国人’’ と言う事が珍しく?
色んな人に声掛けされたり冷やかされたりするのだが
それが照れくさいけど楽しくもあった。

よそ者だから除け者にされるなんてことは絶対になく
俺のことを心から受け入れてくれている様に感じた。

ラストはゴップ弟が本堂に入り、街でもよく見かける
タイのお坊さんが着ているオレンジ色の袈裟に着替え
晴れて僧侶となった。


(おぉ。。なんか凄いぞ。。)

(ご両親のためにも頑張ってな。。)


ナコンサワンでは本当に良い経験をさせてもらった


異文化体験。。あぁ素晴らしい(*´з`)
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