前回の続き。。

とある週末の昼休み @新工場の詰所。


I先輩「3月になってから暑さが増したよなあ」

俺  「正にこれが暑季ってやつですよねぇ」

M先輩「僕の居るところなんか40℃越えてますよ」

I先輩「今日はビールが美味いぞぉ~(笑)」
   「あ、今夜もトンクルアン行くやろ?」

俺  「もちろん行きますよ~(笑)」

I先輩「今日週末やし、早くあがれそうだから
    久々に3人で行こうや」

M先輩「おっ、それ良いですねぇ~」

I先輩「で、そろそろ良い感じになって来たから
    誰か彼女らをデートに誘ってくれへん?」

俺  「まーた後輩まかせにする(笑)」

M先輩「ズルイなぁ(笑)」
   「ここはジャンケンで決めましょうよ」


そんなこんなで『トンクルアン』到着。


週末と言うことで客足は多かったがいつもの光景。

予測通りビールのPR嬢2人も出勤しており
これまた予測通り直ぐに俺達の元にやってきた。


ゴップ「サワディーカー♡」
   「もちろん注文するわよね?  555」

俺  「えっと。。(汗)クロスター。。1本」

ゴップ「コップンカァー♡」


彼女らをデートに誘うと言う重大なイベントが控え
いつもの調子が出ず変な空気になる俺達。


I先輩「さあ、誰が声掛けるんや?(汗)」

M先輩「え?ジャンケンって言いましたよね?(汗)」

俺  「そらそら、もう来ちゃいますよ(汗)」

I先輩「。。仕方ないな。。」


俺達 「じゃーん、けーん、ぽんっ!」


このジャンケンの結果。。

声を掛けるのは最年長のI先輩となった。


M先輩「(笑)やっぱり言い出しっぺですね(笑)」

I先輩「あちゃぁ~。。。(苦笑)」

M先輩「さぁ、早く誘ってみてくださいっ(笑)」


しかしI先輩はなかなか動かない。

遠くに居るPR嬢を見てすらいない。

そりゃそうだろう。。

俺達3人の中では英語もタイ語も一番しゃべれない。


俺はすごく不安になった。

大丈夫なものも大丈夫じゃなくなるのでは?と


そこでこの場面はメンバーの中で一番年下、
しかもこの話をなんとかものにしたい
俺が自ら買って出ることにした!



サケのチカラを借りてGOだ!

あたって砕けろっ!



俺  「ねぇ(汗)休みの日とか何やってるの?」

ゴップ「ん~、パブに行くことが多いかなぁ

俺  「パブ?パブって何?」
   「行ったこと無いなぁ」

ゴップ「ディスコテックのことよ 

俺  「面白いの?」

ゴップ「すっごく楽しいけど、お金が続かないんだ 

俺  「あ!良い提案があるよ」
   「俺達がご馳走するから連れてってくれない?」

ゴップ「奢ってくれるなら、もちろんだよー 

俺  「(キタ―(゚∀゚)―!!)OK~、任せといて」
   「財布は家に置いて来てね(キリッ)」

ゴップ「!?♡♡」


ゴップは満面の笑みを浮かべるともうひとりの
PR嬢のところへ早足で向かって行った。

俺達が遠目にその2人の光景を見ても
こちらをチラチラ見ながらキャッキャと
楽しそうに話しているのが確認できたので
返事を聞く前にOKだと言うことがわかった。


I先輩「タイ語も上手になったな!」
   「さすが俺ちゃんや!!」


俺はこうして職場と「ジェーン」から少し学んだ
タイ語を駆使して何とかデートに誘うことができた。

日本と違いなぜかバンコクだと照れがほとんど無い。

これは俺自身も後々も経験していくことだが
タイは日本とは違って簡単に連絡先交換や
デートにOKしてくれることが多いのだ。


あと、日本人は比較的モテると言うことが分かって来た


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