前回の続き。。

「ジェーン」に連れてきてもらった『パンティップ』

そのビルの中にある、ジェーンの友達が務める
ケータイ電話ショップ 『Orange』に到着。

店名の通りオレンジ色を基調とした店舗。

そこにシンプルに白色でOrangeとだけ標記。

このブランドが凄くお洒落に見えた。

アパートの近くの商業ビルの壁に ’’DTAC’’ と
特大の広告を出していてる通信会社があったが
そんなにカッコいいものでは無かったのも
大きな理由だろう (ゴメンなさい)

このOrangeは如何なものだろうか?

電話自体の種類はそんなに多くないようだが。。
※この時は日本の様にNTTドコモの携帯電話
 セルラーの携帯電話。。デジタルツーカーの携帯電話。。
 と言うような形で
別れていると思っていた

が、見ててもわかるのは本体のデザインのみ。

まぁ、細かな説明が書いてあったとしても
下調べをしていない俺には全くわからないのだが。。

ここはジェーンに聞くのが一番良さそうだ。
※ジェーン。。以下、ジェ


俺 「ねぇ、何かお勧めってあるかな?」

ジェ「今は ’’NOKIA’’ が凄く人気があるよ!

俺 「へぇ。。そのノキアならどれでも大丈夫?」

友達「一番売れてるのはこの3310だよ」

俺 「あ、知ってる!」
  「会社で使ってるのと同じだ」

ジェ「でもちょっと古い感じがするね 

俺 (確かにボッテリとしてるな。。)

友達「予算が許すなら若いコに人気なのはコレよ」 


と言ってショーケースから取り出してくれたのは
14,000バーツのNOKIA最新型ケータイ電話だった。

俺は事前調査で本体5,000バーツ程度と確認し
てっきりその価格帯が相場なのだろうと思って
今日を迎えていたため、内心「高っ!」と思ったが
こう言う電化製品の類の物は嫌いではない。


友達「今NOKIAは販売台数世界一なのよ」

俺 (へぇ。。全然知らなかった。。)


俺は少し見栄を張ってお勧めのコイツを買うことに。

だってこれで俺のタイ生活が楽になるのだ!

この時はじめて手にしたNOKIAの最新型は
他のに比べるとボディは小さくスタイリッシュ。

※当時は液晶画面はモノクロで英語表記のみ
※タッチパネルでもなければカメラも無い
※2001年頃は全機種ともタッチパネルの概念無し

通話とショートメッセージが基本的な機能で
それに ’’変な蛇が動き回るゲーム’’ が遊べるのみで
14,000バーツ(約5万円)

まだタイでは初給料も貰ってないにもかかわらず
カラオケ通い、ミニコンポ 購入、デート費用、
初期の生活用品準備費用などなど。。

散財だw

そして俺は最初このNOKIAというブランドに
全くピンと来なかったけど、後で思い出した。

日本でちょっとオタクな後輩がNOKIAを使ってて
周りから「なんでそんなマイナー電話を使うの?」
「オモチャみたいなケータイだな(笑)」
「時代はNでしょ!」「Pが最強~~!」なんて
結構な勢いで皆にイジられバカにされていたけど

今思えばアイツは世界目線で電話を選んでいたんだ。


タイで生活が始まり自分が無知だなぁと思うことが増えていく


タイで当時の人気はハンパなかったです!
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