前回の続き。。

私用で使えるケータイ電話が猛烈に欲しくなった。

会社から支給されているケータイ電話があるのだが
社外への持ち出しは俺達3人の中で「I先輩」だけが
許されており、尚且つ ’’私用の使用は一切禁止’’ と言う
ルールが決められたものだった。

仕事で使うことしかできないケータイ電話。。

もし俺が個人の専用ケータイ電話を持っていれば
「ジェーン」と外で待ち合わせをした時のように
待ちぼうけを食らうこともない。

事前に遅れることが分かれば街ブラしても楽しいし
カフェで時間潰しや一旦アパートに帰るのもアリ。
だからイライラすることも格段に下がるだろう。

しかも今はジェーンを尋ねて『恋人』に行く場合も
毎回ブッキングや確認をせずにダイレクト訪問だから
他のお客さんの接客中ならば完全にアウツ。

貴重な週末に愛しのジェーンに会えるかどうかに
一か八かを賭けている状態だった。

ケータイ電話があればブッキングが出来る。

実際に先客が居たこともあり、ジェーンから
「1時間で終わるから待っててね♡」と言われ
他のコがヘルプで同席していたが、そのコも
「ジェーンの客だから。。」と控えめになるし
俺も「あんまり仲良くすると怒られるな。。」と
常時変な空気が流れるため心の底から楽しめない。。

結局、最後までジェーンが俺の横に座ることが
無かった日も一度だけだがあった。

他のお客さんだって楽しければ延長するよね。

これは仕方のないこと。

しかし先輩方と一緒にカラオケ遊びをしてるから
’’先にひとりで帰る’’ なんてことはありえないのだ。

そう。。

ケータイが他にも役立つことは簡単に想像が付く。

会社で使っているケータイ電話の価格を聞くと
5,000バーツ程度なので手が出ないことも無い。

いや、それくらいの価値は十分にある。

そこで俺は何とかこの状況を打破するために
ケータイ電話を手に入れようと思うことが増えていた。

この俺の思いを先輩方に相談。


I先輩「別に会社支給の携帯電話があるからなぁ」
M先輩「もうちょっとしたら僕も考えるよ」


どうやら2人とも今すぐに欲しい訳ではなさそうだ。

俺も絶対に無ければダメだって訳じゃなかったし
日本のドコモみたいな手続きってめっちゃ面倒。。
タイ語も喋れないし、システムが分からないし
ひとりで買いに行ってオロオロする可能性がデカい。

あきらめるか。。と思った時に閃いた。

そうだ!俺がケータイが欲しい一番の理由、
且つタイ人だから手続きも簡単にできるであろう
ジェーンに相談すれば良いんだ!


そんな訳で今度は俺からジェーンをデートに誘う。


俺   「ケータイ電話が欲しいと思ってるんだけど
     どこで買えば良いかなぁ?」

ジェーン「ワタシの知ってる店を紹介してあげるよ 


デートもできるし、ケータイ電話もゲットできる
一石二鳥のナイスアイデアだぞ!俺っ!!

更にまたバンコクの新しい場所も知ることができるし
あわよくばまた〇〇〇。。の展開だって期待できる。

一石二鳥どころか三鳥、四鳥。。


グヘッ、グヘへへへへへッ (Φ∀Φ)


で、当日を迎える。。


前回の反省点を活かし、外で待ち合わせではなく
俺のアパートまで迎えに来てもらうことにした。

もちろんこの日も1時間半遅れで登場したジェーン。


俺の読みは正解だったw


俺は成長している(笑)
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