前回の続き。。

突然だが俺は遊びでバンドを組んでいたことがある。

1980年~1990年初めにかけて起こった
一大バンドブームに乗っかっていたのだ。

ボウイ、ジュンスカ、ジギー、ユニコーン、バクチク、
ブルーハーツ、レベッカ、プリプリ、ショーヤ、
少し遅れてエックスやリンドバーグ。。

それはもう青春を注ぎ込んだと言っても過言ではない。

駐在開始前には後期クロユメや初期サッズにハマり
近場で開催されるライブ参加を趣味としていた。

こんな感じで比較的に音楽好きな俺はタイに来て
’’T-POP’’ をちゃんと聴いてみたいと思うことが多く
ずっと気にはなっていたが良い機会がなかった。

たまにテレビから流れてくる音楽。。

街中で耳にする音楽。。

特にカラオケ『恋人』でT-POPを歌ってもらったり
ダンスタイムで掛かる演歌調の音楽であったり
「この曲良いな」と思ったことは1度や2度では無い。

そこで俺は決めた。。

ヨシッ! 次の休日は朝からひとりで行動して
高級デパート『Emporium(通称エンポリ)』に
タイ人シンガーのCDを買いに出かけよう!

そのデパートはバンコクNo.1と言われる超豪華店舗。

鉛筆1本から時にはスーパーカーまで販売している。

ランボルギーニや高級外車が並べてあって
それが嘘かホントか ’’SOLD OUT’’ なんてことも。

お客さんもどことなく高級感がある方が多い。

建物内は常時空調でキンッキンに冷やされており
外の暑さにバテた時にも休憩に利用できる
『BTSプロンポン駅』直結のナイスなスポットだ。
(もちろんトイレ利用にも)

俺は毎度の ’’シーロー(軽四輪)’’ をカッ飛ばして
スクンビットソイ39のパークソイに到着。

先輩と偵察に来たことはあるが、ひとりは始めて。

単独だけど上手く計画をこなせるかな。。

ちょっとオーバーだがこう言うワクワク感も
好きな方で割と楽しいと思えるクチ。

エンポリの中でCDショップを見つけた俺は
タイ語も英語も片言以下で全く喋れないけど
勇気を出してタイ人の店員さんに聞いてみた。

「プ、プリーズ ナウ タイランド
  ナンバーワン ヒットソング  」

こんな感じのたどたどしい英語モドキで
話しかけたにもかかわらず店員の兄ちゃんは
笑顔で「OK」とCDを探しに行ってくれた。

やはり微笑みの国と言われるだけあり皆笑顔で親切。

これが俺の地元(クソ田舎)のCDショップで
外国人観光客が俺と同じように尋ねたとすると
その店員は間違いなく走って逃げ出すだろう。

俺自身も田舎育ちなので間違いない。わかる。

誰しもが外国人と接する機会なんか無いままに
その時を迎えることになるがバンコクっ子は違う。

慣れっ子だから余裕の対応。

いや、慣れていなくても気さくに応じてくれる。

面倒見が良いというのだろうか?

まさに国民性。

特に人助けに関しては完全に日本の負け。

もし東京の街中で人が倒れたとする。。

日本人ならそれに関わると変なことになるかも?と
余計な感情が生まれ無視する方も多いのでは?

もしその倒れたのが女性で助ける側が男性なら
身体を触って「セクハラだ」となる可能性もある。。

放って置くのが得策だ、と。。

しかしタイでは全員一丸で助けてくれるだろう。

しかもかなりの親日。

俺はこういった面でもタイランドを見直すこととなる。


やっぱ俺なんかよりよっぽど発展しとるわ


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