前回の続き。。

エカマイでの食事&ボウリングデートが終わった。

もう解散かな?と思ってた矢先に「ジェーン」から
「俺の部屋に行こうよ♡」と言われ少し戸惑った。


俺   「えぇっ、部屋汚いよ(苦笑)」

ジェーン「いいよ、そんなの気にしなくて♡」


もちろん一緒に居られることは大歓迎なのだが
ひとつ問題があるのだ。。

他の駐在メンバー4人も同じアパートに住んでおり
このまま何も考えずに帰宅をしてしまうと
俺とジェーンのお手々繋いでランランラン♪が
見つかってしまい「ひとり抜け駆けして遊んでる」と
思われたり恨まれたりする可能性があるからだ。

いや、実際に遊んでいるのは間違いないが
決して抜け駆けではない!(と、言い聞かす)

こういった場面で一番年下の気を使う面が出るのだ。


しかしこのチャンスを逃すわけにはいかない。


俺は初めてタイ人の女のコが部屋に来ることや
会社の上司や先輩達とバッタリ会わないか?
それが仕事上のお客さんなら恥ずかしいな。。なんて
考えまくりながらドキドキでアパート着。

しかしロビーや廊下でも会社メンバーはおろか
誰ひとり(人間)に会うこと無く部屋まで帰ってきた。

完全な取り越し苦労(笑)


俺 「ささっ、どうぞ~」

まだ引越して来たばかりで荷物が散らかっていたが
ジェーンは「ステキすごい綺麗」と驚いていた。

一般のタイ人の部屋ではフローリングが無いらしく
かなり気に入ったようだ。

「ここで一緒に住んで良い?」なんて言うから
「おー、住め住めw」なんて冗談を言い合ったり
次に遊びに行く場所を話しあったり。

完全な恋人同士の様な時間。

楽し過ぎるひと時を過ごした。


ひと息ついたところでジェーンの田舎の話に。。


「田舎は楽しいけど家族の問題も多い」
「歳の離れた弟が居る」「毎月の仕送りが大変」と
少々複雑で込み入った話もあったのだが
タイ語・日本語の辞書を一緒に並んで見ながら
落ち着いて話すのもカラオケとは違い新鮮だった

そして。。

日が落ち切る直前の暗くなりかけた部屋。。

俺達は自然と抱き合った。

この日、ジェーンと初めてベッドイン。

仕送りの話や色々大変だの前フリもあったから
「チップとしてお金の請求があるだろなぁ」と
身構えていたが、何も請求されることは無く
「今度また同伴してね 」と言われただけだった。


それから1時間ほど過ぎただろうか。。

ジェーンがそろそろ仕事に行くと言うので
俺はアパートの下まで見送りに行った。


ジェーン「今日はありがとう♡」


それだけ言うとサッとバイクタクシーに横乗りし
そのまま直ぐ行ってしまった。。


(ジェーン。。。)


俺はソイの中を帰って行くジェーンの姿を
名残惜しい気持ちで見えなくなるまで見送った。


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