最初に。。
毎日沢山のコメントありがとうございます m(_ _)m
しかし海外からは書き込みできない設定になってました。
もし困っていた方が居れば設定変更を行いましたので
これからもよろしくお願いいたします。



前回の続き。。

初のカラオケ遊びを決意した俺達。

いや、決意したと言うか引きずり込まれただけ。

なんとも情けない入店までの流れだったが
ドの付く素人3人組なのでどうか許して頂きたい。

女のコ1「いらっさいませ~~♡」
女のコ2「サワディーカ~♡」

出入口付近でワイをする美しい女性。

俺達はぎこちない慣れないワイを返しながら店内へ。

(サ、サワディーカーーップ。。)


店内はかなり薄暗かった。

この薄暗さが ’’一般人は来ては行けない場所’’ のような
不安を煽ってくるのだが、それは直ぐに解消。

俺達の目の前に広がった光景。。

ロングのドレス姿で胸に番号札を付けた女のコが
メインフロアのソファーに15人ほど座っており
全員が手招きや笑顔で一斉にアピールしてきた。


女のコ3「アナタ~、イッショ、ノムゥ♡」
女のコ4「オニーサン、カッコイイネ~♡」
女のコ5「オネガイシマース♡♡」


俺達(え?あ?どうすれば。。


オドオドしていた俺達に助け船を出すかのように
店の奥からサッと登場したママさんと思われる人物。


ママ「こんばんわ。ご新規様ですね?」

俺達「こんばんわ。。初めて来ました。。カップ」

ママ「じゃあ、システムの説明をしましょうか?」

俺達「あっ、良いですね(汗)お願いします」


ママさんは在籍する女のコにも聞こえるように
大きな声と流暢な日本語で説明してくれた。


ママ「青い番号札のコは店で遊ぶだけカァー」

ママ「赤い札のコは気に入れば外で遊ぶOKカァーー」

ママ「どうぞ女のコを選んで下さいカァーーー」


その間もソファーに座っている女のコ全員が
笑顔でこちらを見つめることを止めない。

照っっ///

実際に体験した方じゃないと分からないだろう。。

この立ち位置は、もの凄い ’’圧’’ を感じるのだ。

視察で初めてタイに来た時に訪問した
初お風呂屋さんの金魚鉢前の光景と同じ。。

※参照ポチッ↓


いやっ!
ここはガラス窓がない分だけ近いっ!!


目の前の女のコ全員が必死とも思える形相で
「おねがいっ!私を選んで~っ♡♡」攻撃。


I先輩「そらっ!2人とも!(汗)」
   「歳の若いオマエらから指名していいぞ!」

M先輩「また、そうやって逃げるっ(汗)」


俺も「うわぁ、どうすれば。。」とキョドってたが
店先で腕をつかんだ女のコが離れなかったこと、
もっと言えば照れと緊張でソファーに座っている
他の女のコをまともに選ぶことができなかったため
ここに俺を招き入れた張本人の女のコに
「キミでも良いかな?」と指さしながら言うと
「コップンカァ~♡」と笑顔でうなづいた。

その瞬間、今の今まで超笑顔で俺に向かって
アナタ大好き!どうにでもしてっ!!だった
ソファーに座っていた他の女のコ達の態度は
一瞬にして ’’能面の顔つき’’ に変化。

少し申し訳なく寂しい瞬間だが、しょうがない。。

今の俺にそんな余裕はないのだ。。

俺は一番に指名したことになり、そのまま奥にある
’’VIPルーム’’ にひとり案内される。

直ぐに先輩方も後を追う様に部屋へ入ってきたが
結局全員が店先で見たのと同じコに連れられていた。

俺達が選んだ女のコは全員が青札(連れ出し不可)
だったが、その全員が可愛い!と思えるレベルの
女のコ達なのは誰が見ても間違いない。


俺達の初カラオケ遊びが幕を開けるっ!


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