前回の続き。。

タイランドでの駐在開始から最初の週末を迎えた。

この ’’週末’’ と言う響きは社会人にとっては
いつまで経っても嬉しい気持ちになる魔法の言葉だ。

同僚の「I先輩」「M先輩」も週末と言うことで
いつもより早く作業を済ませ帰宅準備をしていた。


『タイ・新工場の詰所 』17時。。


俺  「お疲れ様でした~」

I先輩「お疲れ~い。やっと週末だな」

M先輩「もう、待ちに待ってましたよ」

俺  「工場は暑いからか結構疲れますよね」


俺達の上司となる2人「Nさん」「KTさん」は
バンコクで顧客との食事会があると早期退社。

よって主に現場担当となる俺達3人組で帰宅。

視察時から気を使わなくても話せる仲となっており
上司の居ない帰りのワゴン車の中が盛り上がる。

ザ・週末!だから(笑)

話の流れで「今日はいつもと違う場所を散策して
行きあたりばったりで晩飯を食べよう!」となった。


実に面白そうなアイデアではなかろうか?


駐在開始の1週間でもアパートの近所を探索したが
目に入る物全てが新鮮で好奇心が高まりまくり
「ここは何の店だ?」「向こうに見えるのは?」と
狭いエリアにも関わらずワクワクが抑まらなかった。

それが ’’全く知らないエリアを歩く’’ となれば
俺の探求心に火が付かない訳が無い!


外国とは言えバンコクは治安の良い都市でも有名で
変な行動さえしなければ素人3人でも全く問題ナシ
と言うことがこの1週間で分かって来ていたのだ。


部屋に戻り直ぐに着替えて1階ロビーで待ち合わせ。

「とりあえず大通りまで歩こうか!」と言うことに。


週末のスクンビットsoi39

細い歩道を縦一列になり歩いて行く。

ハンパない渋滞でクルマは全く動いていない。

渋滞にハマっているランボルギーニって情けない。

ちょっと動いたと思っても亀以下の動き。

もちろん歩きの俺達の方が断然に早い。

しかしこのバンコクの歩道と言うのは危険がいっぱい。

ところどころタイルがなかったり、穴があったり
歩道なのに電柱が通路の真ん中に立っていたり。。

その電線は顔の付近まで垂れ下がっている所もあり
触れたらどなるんだろう?と常に油断が出来ない。

更にスロープと言う言葉も知らないのであろう。

小さな子供や車椅子は絶対に通れないな。。なんて
日本とは違う異国を肌身に感じながら歩く。


約20分後、スクンビット側の出口付近にある
小さな店が密集している賑やかなエリアに出た。

ここは店名の書かれた看板が所せましと掲げられ
直感的に楽しそうな場所だとわかる。

俺達は日本人。。やはり母国語が先に目に入る。


Japanese Karaoke『恋人 -KOIBITO-』


初めてタイを訪れた男性なら絶対にガン見する。

しかしその理由は日本語だけじゃない。。

店の前でドレスを着たタイ人の女のコがズラリと並び
可愛い声を出して客引きをしていたのだ。


女のコ達「ハロォ~♡アナタ~♡ コンバンワ~♡」


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