前回の続き。。

タイランド駐在の事前視察2日目の計画は ’’職場見学’’

朝、初日と同じように「Yさん」がクルマで
ラマ9世『ラディソン ホテル』まで迎えに来てくれた。


Yさん「おはようございます」
   「皆さんスーツが決まってますねぇ」

M先輩「暑くてたまりません(汗)」

Yさん「スーツのジャケットなんか着てるの
    日本人だけですからね(笑)」
   「しかも今は乾季で朝晩は肌寒いですが
    昼間はもっと暑くなりますよ」

M先輩「昨日も暑かったですもんね(苦笑)」

Yさん「しかも3月頃からは暑季になりますから
    日中は35℃を余裕で超える日もありますよ」

I先輩「こりゃ、毎晩シンハーがすすむなぁ(笑)」

俺  「お金は自分で払って下さいよ(笑)」

Yさん「服は僕みたくポロシャツでOKですよ(笑)」

M先輩「でも今日は社長と初対面ですからね(笑)」

Yさん「確かにそうですね(笑)」
   「さ、クルマはエアコン効いてますからどうぞ」


道中にYさんがタイの気候について教えてくれた。


タイの季節は ’’乾季・暑季・雨季’’ の3つ。


1年中、西日本の7月から8月の気温が続く、と。

俺的にはタイは暑いと言うイメージがあったので
まぁそんなもだろうなと思っていたが
雨季が年間の約半分を占めると言うことに驚いた。


Yさんの運転でクルマは進む。

いや、進んではいたが昨日と同じく
途中からビタッ!と動かなくなった。

渋滞は昨日より更に悪化しているように思える。

朝7時、もちろん通勤時間帯と言うこともあったが
BTSの路線延長工事がバンコク中で実施されており
当時は『BTSオンヌット駅』が最終駅だったため
スクンビット通りは車線規制がかなり多かった。
※BTS(高架鉄道)。。Bangkok Mass Transit System


Yさんから「バンコクの渋滞は世界的に有名」
なんて説明も受けながら職場方面へと向かう。


俺たちが駐在員として勤務する予定の工場は
バンコク中心部より南に位置するサムットプラカン県。

景色はバンコクから少しでも郊外へ出ると
ローカル色が強くなってくる。

しかし車中から見える屋台街と思われる場所からは
’’独特のローカルパワー’’ を感じることができ
タイ生活が始まったら散策してみたいな、と
個人的にひそかな楽しみもできた。


1時間半かけて工場に到着。


まだ壁には足場が組んだままで扉も付いていなかった。

来年2月からの稼働開始計画にもかかわらず
残工事が30%以上あるとYさんが教えてくれた。

じゃあ間に合わせるために中でバタバタしてるのか
と思ったが。。全くそんなことは無かった。

青色の長袖を着たタイ人らしき作業者が何人か居たが
特に重機を動かすわけでも無く雑談中。

中には女性もいたし、3~4歳くらいの子供も居る。

Tシャツを簡易の目出し帽のように頭に巻いていた
ひとりの作業員が俺達を見ると怒られると思ったのか?
建築用語でピットと呼ばれる大きな凹穴を掘りだしたが
手に持っていたのは30センチくらいの細い棒鋼。。

カリッカリッカリッ・・

さっきの子供がトコトコっとその作業員の横に行き
おもちゃのクルマで遊び始めた。。


なんだこの喉かな光景はw


教訓:タイでの工事は遅れがちで ’’ソフトオープン’’ が大好き


工事日程はあってないようなもの!
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