前回の続き。。
夕食を終え、今日の計画が全て終了した。
今回の宿泊先はラマ9世通り『ラディソン ホテル』
※現:ゴールデン チューリップ ソブリン
何もかもが初めてのタイランド上陸であったが
「Yさん」の流暢なタイ語と完璧なアテンドで
チェックインまで何の問題もなく1日が終わる。
Yさん「では明日朝7時にロビーでヨロシクです」
俺達 「お世話になりました。お疲れ様でした~」
Yさんとロビーで別れ、部屋に荷物を置いたあと
俺達は「自由時間は今晩しかない」と言うことで
ホテル周辺を歩きで散策してみることにした。
初めてのバンコク探検開始っ!
更なる期待が膨らんできたぜっ!
しかし。。
「ホテル前の通りに沿って行けば何かあるだろう」と
ワクワクしながら歩き出したまでは良かったが
自分たちの居る場所も全く見当が付かないうえ
’’目に入る景色が期待していたものと全く違った’’ のだ。
※西暦2000年末 まだスマホは存在していない。
ひとりがやっと歩けるほどの幅で街灯のない歩道
タイルはボコボコで所々非常に歩きにくい
その真横をクルマやバイクが猛スピードで走る
変に毛の抜け落ちたお腹の大きな野良犬がウロウロ
その向こうには草ボーボーのボロボロの家
その軒先に上半身裸でお経の様な刺青をしたタイ人?
しかも何やらコチラの様子を伺ってくる
怖っ
俺達3人はこのまま夜道を歩くのは危険、
今ココで何かあったら明日怒られるし
取り返しのつかないことになるかもしれない、と
ビビッてホテルに引き返すことにした。
俺たちの感想。
「こんな狭い歩道じゃ歩けないよ。。」
「バスの排気ガスが酷いなぁ。。」
「バイオハザードに出てくる様な犬だったね。。」
「あの皮膚のただれ具合は絶対に狂犬病だよ。。」
「さっきの刺青ヤバいよネ。。’’耳なし芳一’’ かよ。。」
「なんか全体的に街が小汚いよね。。」
「昼間はあんなにキラキラでワクワクだったのに。。」
’’Yさんが居ないと何にもできない’’ と意気消沈。。
宿泊するホテルこそ綺麗で何の問題もなかったが
その周辺はお世辞にも整ってるとは言えなかった。
バンコクって大都会なのは間違いないけど
全てが華やか。。と言う訳ではなさそうだ。
結局30分ほどでホテルに戻って来た。
しかも今回のタイ視察の経費は抑えられており
なんとホテルは ’’3人ひと部屋’’
現地で初めて知った事実にガッカリ感も大きい。
きっと会社が「行く必要もないことに金は出せん」
「出来るだけ安くなるように準備をして下さい」
くらいをタイの親会社に頼んだのであろう。
シングルベッドが3台あるのが唯一の救いだ(苦笑)
おいっ!出張で相部屋なんて聞いたことないゾ
ここでネタになったことだけ感謝(笑)
今日もポチっと応援よろしくお願いします
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2)
サイアムホテルのコーヒーショップ前で2人持ち帰って楽しみましたー
俺
がしました
コメント一覧