前回の続き。。

バンコクに向かうクルマに乗ってた約1時間弱。

あいさつ代わりとも言える大都会バンコクの景色は
十分過ぎる程、俺の胸や脳裏に突き刺さった。

でも初タイランド上陸をあまり知らずに体験すると
大体の方かこんな印象を受けるのではないだろうか?

ステレオタイプとは正にこのことだろう。


す、すげぇ。。。

オラとんでもねえどご来ぢまっだぁ。。


しかし今は俺ひとりじゃなく先輩方が居る。

そんな初めての景色を見てビビることはない。

「ほら、あのクラウン旧車博物館にも無いぞ(笑)」
「看板の文字って面白いね(笑)読めねぇ(笑)」
「タイのタクシーってカラフルだなぁ(笑)」
「タイの可愛い女のコは何処だぁ~?(笑)」

皆でキャッキャと笑いながら話し合えるので心強い。

運転している在タイ10年の「Yさん」も
俺達の感想を聞いて「来た当時を思い出します」と
車内は和気あいあいとしていた。


しかし、今回は旅行じゃない。

仕事として予定をこなさなければならないのだ。


ちなみに今回の1泊3日のタイ現地視察。

’’弾丸視察’’ のためスケジュールはギュウギュウ。

実質タイに滞在するのは今から明日の夕方まで。

今『ドンムアン空港』からバンコクに向かう理由は
住居決め(下見)が主な計画となっているため。

俺達が駐在員となった時に住む大事な場所。

しかし好きな所をまわって見学するのではなく 
Yさんと親会社があらかじめ検討してくれており
その決められた中から選ぶカタチだ。

まぁ、自分たちで勝手に探して良いよと言われても
その術や移動手段すらわからないのだが(苦笑)


Yさんに下記の3ヵ所へ順番に連れて行ってもらった。

① ラマ4世通りのサービスアパート
② スクンビット soi 39のサービスアパート
③ バンナートラッドにあるアパート
 (近所に『セントラル・デパート』あり)

どの部屋も凄く綺麗で軽い感動を覚える。

田舎のソレとは比べ物にならない。

ワンルームだけど建物自体はどこも15~25階建て。

会社からは名称の通りアパート視察と聞いていたので
日本のようなの2~3階建てのアパートを想像しており
エレベーターの ’’エ’’ の字も考えてなかった。

だってタイだから(笑) 

しかしアパートとは呼び名だけで完全なマンション。

なんなら田舎者からするとタワーマンション級。

地元に25階建てのビルなんかあったけ?(苦笑)

タイでは一般的に ’’コンドミニアム’’ と呼ぶらしい。

建物の中には売店があり、小さなレストランがあり、
立体駐車場があり、ジムがあり、プールがあり、
24時間体制の警備員が居て安全面も問題ナシ。

タイだからと言うことでボロを想像していたため
「高級過ぎる」と申し訳なく感じてしまったほどだ。

これが地元本社の対応なら工場の真横くらいにある
クソボロのタウンハウスくらいに強制連行し
「お前らここに共同で住め!以上!」で終わったはず。

大きな優良企業はやっぱり違うな。。

最終、俺達が選択したのは周りの環境が充実し、
管理会社の日本人エージェントの対応が良かった
スクンビット soi 39のサービスアパートに
3人全員で入居することに決めた ※個人部屋

家具・寝具・電化製品・食器、全て揃っており
しかも週に3回部屋の掃除付きですと!?

更に近所には『フジスーパー2号店』と言う
日系の大きなスーパーマーケットがあり
下見のついでに店内を軽く見て周ったが
日本の調味料や食材が何でも揃っている。

この至れり尽くせりの贅沢感よ。

ちなみに他の2ヶ所は通勤に関しては抜群の立地。

いかにもザ・タイランドといったローカル感の漂う
俺的には心をくすぐられる良い感じの場所だったけど
ここは先輩の意見に従うことにした。

ちなみにこの2人の先輩は会社では他部署となるため
作業をする上でほとんど接する機会が無かったけど
話してみると思っていたよりも面白くてノリも良く
行きの飛行機の中では少しマジメな話もあったり
「新天地でお互いがんばろうゼ!俺ちゃん!」と
直ぐに意気投合できたのは幸いだ。

年明けからのタイ生活にも期待が膨らむぜ。


「タイのサービスアパートって凄いなぁ。。」


初日でタイ生活の魅力に憑りつけれていたのかも。
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